この記事では、同企画内で「125クラス(51~125cc)」にカテゴライズされる、ホンダの原付二種カブシリーズをまとめて紹介!
Honda Super Cub C125
H-040(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
初代スーパーカブ・C100風のレトロなスタイルを上質に仕上げ、2018年にデビューしたスーパーカブC125。
2021年のモデルチェンジでロングストロークの新型エンジンを採用し新排ガス規制にも適合。自動円心クラッチにより、ペダルを踏み込むだけで変速操作が可能な4速ミッションを搭載し、フロントにはABSを標準装備した。
Honda CT125・ハンターカブ
H-041(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
スーパーカブの信頼性の高さ、扱いやすさ、軽快な走りを活かし、ツーリングやキャンプなどアウトドアを楽しむための移動手段として生まれたモデル。ストロークの長いフロントフォークやアップマフラーなど、随所にオフロード車的な造りも採用、前後にディスクブレーキも装備する。2022年1月に新色が追加され全3色となった。
Honda Super Cub 110
H-042(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
2008年に誕生した初代スーパーカブ110から熟成を重ねて完成度を高めてきた109cc空冷単気筒エンジンは、2017年にフルモデルチェンジを受け、粘り強いパワー特性と優れた燃費性能はそのままに、信頼性がこれまで以上に高まった。
さらに、2022年4月にモデルチェンジしロングストロークの新型エンジンを搭載、最新の排出ガス規制にも適合。前モデルまではワイヤースポークのホイールだったが、この2022年モデルでは前後輪にキャストホイールとチューブレスタイヤを装備し、前ブレーキもディスク化された。
Honda Super Cub 110 PRO
H-043(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
スーパーカブ110のモデルチェンジと同時に、配送業務向けモデルである「PRO」も進化した。
大きなリアキャリアや前カゴを装備するスタイルに変化はないが、新型エンジンと前後に14インチのキャストホイール、前ブレーキにはディスクカバーを採用したディスクブレーキを標準装備する。
Honda CROSS CUB 110 / くまモンバージョン
H-044(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
信頼性の高さや優れた経済性、扱いやすさで評価されているスーパーカブ110をベースに、レッグシールドを省いた軽快なスタイル、ガード付のヘッドライト、アウトドアイメージのボディカラーを与えて、ファンバイク的に仕立てたモデル。
2018年に登場し、2019年には熊本県のPRマスコットキャラクター・くまモンとコラボ。くまモンをイメージしたカラーリングや専用エンブレムを採用する「くまモン バージョン」が設定され、現行モデルでも継続してラインナップされている。
2022年4月にモデルチェンジを受け、新型ロングストロークエンジンと前後キャストホイール、前輪にはディクブレーキとABSが採用された。タイヤは前後ともにチューブレスで、メーターパネル内にギアポジションや時計を表示する機能が追加され、更なる利便性を獲得した。