ロケットカウルを採用したホンダの新型車「ホーク11」。セパレートハンドルを採用したスポーツバイクと思っていたが、実は意外なコンセプトのもとに開発されていた。バイク人生の最後を飾る「上がりバイク」という大役を担っていたのだ。
文:宮崎敬一郎/写真:南 孝幸
ホンダ「ホーク11」ライディングポジション・足つき性
シート高:820mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg
ハンドル位置が高めなのでライディングポジションは見た目以上に快適だ。ボディサイズはそこそこ大柄だが、足着きは悪くない。シートの前方に座るとフットワークが軽くなり、ミラーも見やすくなる。
ホンダ「ホーク11」各部装備・ディテール解説
ホンダ「ホーク11」純正カスタムパーツ情報
ホーク11 には数多くのアクセサリーが用意されている。その中でも開発陣の一押しのアイテムは「シングルシートカウル」だ。やはりのホーク11 はシングルシートカウルを装着して、はじめてカフェレーサースタイルが成立するのだ。
ホンダ「ホーク11」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2190×710×1160mm |
ホイールベース | 1510mm |
シート高 | 820mm |
キャスター角 | 25° |
トレール | 98mm |
車両重量 | 214kg |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC(ユニカム)4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 1082cc |
ボア×ストローク | 92×81.4mm |
圧縮比 | 10.1 |
最高出力 | 102PS/7500rpm |
最大トルク | 10.6kg・m/6250rpm |
変速機形式 | 6速リターン |
燃料タンク容量 | 14L |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・180/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・ディスク |
メーカー希望小売価格(消費税10%込) | 139万7000円 |
文:宮崎敬一郎/写真:南 孝幸