ロイヤルエンフィールド「ハンター350」の特徴
Royal Enfield HUNTER350 （METRO HUNTER）
総排気量：349cc
エンジン形式：空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高：800mm
車両重量：181kg
Royal Enfield HUNTER350 （RETRO HUNTER）
総排気量：349cc
エンジン形式：空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高：800mm
車両重量：181kg
ロイヤルエンフィールドの350ccモデル「Jシリーズ」に新機種が追加
ロイヤルエンフィールドがJシリーズと呼ぶ、349cc空油冷単気筒エンジンを中心としたプラットフォームがベース。しかし「ハンター350」は、すでに登場していたJシリーズのレトロクルーザー的モデル「メテオ350」とも、レトロ風味を強調したディテールが魅力の「クラシック350」とも一味違った、モダンなスポーティな風味を感じさせ、ロイヤルエンフィールドらしいクラシカルさ満点のネイキッドスポーツだ。
ロイヤルエンフィールド メテオ350
ロイヤルエンフィールド クラシック350
「ハンター350」は力強くスムーズなエンジンとコンパクトなボディを活かしながら、ホイール径を前後17インチとしてバランスの良い俊敏なハンドリングを実現。さらにデジタル・アナログ複合メーター、USBポート、デュアルチャネルABSなどの充実した装備によって、軽快なライディングの楽しさと、使い勝手の良さを両立。スタイルとメカニズムの完成度の高さで、発売を前にすでに期待を集めている。
ハンター350 メトロハンター
バリエーションとして2タイプを用意。キャストホイールを装着、モダンなイメージに仕上げられた「メトロハンター」は、個性的なデザインの3タイプ、シックなイメージの3タイプ、計6タイプのボディカラーを用意。
ハンター350 レトロハンター
一方の「レトロハンター」は、ワイヤースポークホイールを装着し、リアブレーキがドラム化されABSもフロントのみの1チャンネル。メトロとは形状の異なるグラブレールも備え、2タイプのオーソドックスなボディカラーが選べる。
今回は日本向け「ハンター350」の発売については、2023年予定とのみ発表。具体的な日時や価格は明らかにされなかった。また、海外向けモデルではオプションとして設定されているロイヤルエンフィールドアプリと MIY（Make It Yours）パーソナライゼーションプラットフォームに関しても、日本への導入が未定となっている。
ロイヤルエンフィールド「ハンター350」の主なスペック
| ホイールベース | 1370mm |
| シート高 | 800mm |
| 車両重量 | 181kg |
| エンジン形式 | 空冷4ストOHC2バルブ単気筒 |
| 総排気量 | 349cc |
| ボア×ストローク | 72×85.8mm |
| 最高出力 | 20.2hp/6100rpm |
| 最大トルク | 27Nm/4000rpm |
| 燃料タンク容量 | 13.7L |
| 変速機形式 | 5速リターン |
| タイヤサイズ（前・後） | 110/70-17・140/70-17 |
| ブレーキ形式（前・後） | Φ300mmディスク・Φ270mmディスク(ドラム) |
| ※（ ）内はレトロハンター |
まとめ：小松信夫
