まとめ:オートバイ編集部
第2位
カワサキ「Z900RS/50th Anniversary/SE/CAFE」

Kawasaki Z900RS/50th Anniversary/SE/CAFE
総排気量:948cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:215kg
税込価格
143万円/149万6000円(50th)
165万円(SE)/146万3000円(CAFE)
写真はZ900RS 50th Anniversary
優美なZ1スタイルと爽快な走りが人気の理由
ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー2022で2位を獲得したのは、当企画の常連であるZ900RSだ。
Z900RSは、現代的スポーツネイキッド・Z900をベースとしたメカニズムに、1972年に登場したカワサキの偉大なる名車・Z1を想わせる、硬派でスポーティなデザインを組み合わせたモデル。
伝統的なカワサキらしさを濃厚に感じさせるデザインに加えて、最新のビッグバイクらしいパフォーマンスも味わえる点が、カワサキファンのみならず幅広い層のライダーから支持を集めることにつながったといえるだろう。

水冷だがZ1風スタイルに違和感を感じさせない外観のエンジン。最高出力111PSで低中速域もパワフル、しかも扱いやすく仕立てられている。

レトロな雰囲気のアナログ式のスピード&タコメーターを採用した2眼メーター。中央には、多彩な情報を表示する液晶パネルが備わる。

Z900RSはモデルイヤーごとにZ1の歴代カラーリングを採用。2022年モデルで登場した50th Anniversaryは初代Z1「火の玉」カラーだ。

50th Anniversary車のサイドカバーにマウントされるバッジは、往年の名車・Z1をオマージュした特別デザインのものだ。
主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2100×865(845※CAFE)×1150(1190※CAFE)mm |
ホイールベース | 1470mm |
最低地上高 | 130(140※SE)mm |
シート高 | 800mm(810mm※SE/820mm※CAFE) |
車両重量 | 215kg(RS/RS SE)/217kg(50th/CAFE) |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 948cc |
ボア×ストローク | 73.4×56mm |
圧縮比 | 10.8 |
最高出力 | 82kW(111PS)/8500rpm |
最大トルク | 98N・m(10.0kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25° |
トレール | 98mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C (58W)・180/55ZR17M/C (73W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ300mmダブルディスク・Φ250mmディスク |
メーカー希望小売価格(税込) | 143万円/149万6000円(50th) 165万円(SE)/146万3000円(CAFE) |