月刊『オートバイ』の恒例企画、その年の人気ナンバーワンバイクを読者投票で決める「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。この記事では排気量751cc以上の「ビッグクラス」でトップ10に輝いたバイクを紹介!
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
第4位
スズキ「KATANA」
新採用のマットカラーも精悍
2019年に発売されてすでに3年、KATANAの人気は衰えを知らず、2022年もバイク・オブ・ザ・イヤーのビッグクラスで4位となった。オリジナルの独特な雰囲気を活かしながら、最新モードを取り入れてリファインされたその新鮮なスタイリング、他の何者にも代えられない強い存在感がその原動力であるのは間違いない。そして2022年2月に初のモデルチェンジで最新の電子制御デバイスを得たことも、追い風となっただろう。
第3位
ホンダ「ホーク11」
ライディングの充実感をゆとりを持って楽しめる
2022年3月に発表されたホンダ最新の大排気量ロードスポーツ・ホーク11が、バイク・オブ・ザ・イヤー初ノミネートながらクラス3位に食い込む健闘を見せた。
1082cc水冷並列ツインエンジンなど、アフリカツイン系で定評の高かったメカニズムの上に、モダン・クラシックスタイリングを組み合わせ、大排気量のツイン・スポーツに仕立てたホーク11は「経験豊かなベテランライダーに充実したバイクライフを提案する」ことを狙ったモデル。
街乗りからワインディングまで、シーンを問わずライディングで得られる充足感を重視している。FRP製ロケットカウルなど、レトロながら上質でモダンな佇まいも、今のライダーの眼には新鮮に映るはずだ。