まとめ:オートバイ編集部
諸元の並び順
●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
第9位
カワサキ「Ninja H2 CARBON」
全てが規格外の“究極ニンジャ”
2015年にデビューし、独特のスタイリング、車体構造、そしてなにより強烈なスーパーチャージド・エンジンによって話題となったニンジャH2。その最新モデルであるニンジャH2カーボンがXSRと同率のクラス9位に。全身個性の塊というべきプレミアムモデルだけに、ファンから支持される理由をいちいち挙げるまでもないだろう。
第9位
ヤマハ「XSR900 ABS」
スタイル・メカ一新で全身進化
2021年はビッグクラスのトップ10圏内に届かなかったヘリテイジスポーツ・XSR900だが、初のモデルチェンジで生まれ変わった2022年は9位にランクイン。モデルチェンジで1980年代スポーツ風に生まれ変わったスタイルと、新型MT-09に準じたメカニズムを得てさらに軽快でスポーティになった走りで、これまで以上の注目を浴びている。
第8位
ホンダ「レブル1100 / DCT」
スタイル、走り、価格の好バランス
レブル・シリーズの最大排気量モデルのレブル1100がビッグクラスの8位となった。シンプルながら飽きの来ない、存在感抜群のボバースタイルに、DCTも選択できる1082ccユニカムツインエンジン、そしてレブル・シリーズ共通の素直でフレンドリーな乗り味、内容の割に手頃な価格によって、幅広いライダーに支持されている。
第6位
ホンダ「ゴールドウイングツアー」
唯我独尊のフラット6ツアラー
6位にランクインしたのは、ホンダのフラッグシップであるゴールドウイングツアー。パワフルな1833ccフラット6エンジンや、ダブルウイッシュボーンサスで実現された快適で力強い走り、豪華で完成度の高い装備によるツーリング適性はまさに唯一無二、最高峰のツアラーと呼ぶにふさわしい。
第6位
ホンダ「CB1300 SUPER FOUR/SP」
ビッグバイクの醍醐味が詰まった1台
CBシリーズの頂点であるCB1300スーパーフォアは「BIG-1」のニックネームにふさわしく、CBの伝統を感じさせる堂々としたスタイルと、長年熟成を極めた完成度の高さから生まれるスムーズで力強いパワー感が魅力。ビッグバイクならではの重厚な乗り味と手応えを愛するライダーはいまだに多く、ゴールドウイングツアーと同率でクラス6位となっている。
第5位
ホンダ「CBR1000RR-R FIREBLADE/SP/SP 30th Anniversary」
鈴鹿8耐も制したトータルコントロール
最先端のテクノロジーを満載した最新スペックのスーパースポーツ人気は根強く、バイク・オブ・ザ・イヤーのビッグクラス5位にはCBR1000RR-Rがランクインした。1992年の初代・CBR900RRから30年にわたって継承されている「トータルコントロール」という開発コンセプトに恥じない超高性能に、胸を熱くするライダーは多い。