まとめ:オートバイ編集部
諸元の並び順
●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
第10位
カワサキ「Ninja ZX-6R / KRT EDITION」
プラス36ccが生む優しさと楽しさ
レースレギュレーションに捉われることなく、エンジンを636ccに排気量拡大。パワーとトルクの余裕が扱いやすさと楽しさを生んでいるNinja ZX-6R。現行モデルは高度な電子制御デバイスも採用するなどの改良を受けており、スポーツライディングの楽しさを幅広いライダーに提供するモデルに進化。今回の750クラスでは10位。
第9位
ヤマハ「テネレ700」
本気印のビッグオフローダー
オフロードでの走破性を重視した、タフなビッグオフローダーとして好評のテネレ700が750クラス9位にランクイン。MT-07をベースとした、パワフルで扱いやすい688cc水冷並列ツインエンジンや、フロントに21インチを採用して純オフロードモデルに匹敵する高いレベルの走破性を実現し、デビュー以来ファンを増やしている。2022年5月にはマイナーチェンジした新型が登場した。
第8位
ホンダ「CBR600RR」
クラス唯一のピュアスーパースポーツ
全日本ロードレースのST600クラスをはじめ、市販600ccクラスのレースに向けて2020年にモデルチェンジしたCBR600RRが750クラスの8位。最新の電子制御デバイス、ダウンフォースを発生させるウイングレットまで備える、600ccクラス唯一のピュア・スーパースポーツという点で、いまや貴重な1台と言えよう。
第7位
ホンダ「レブル500」
自由なコンセプトで大ヒット
シンプルで個性的なクルーザースタイルと、取り回しの良さ、意外なまでにスポーティな走りで、250ccクラスでは圧倒的なベストセラーのレブル250だが、同じコンセプトを持つ兄貴分がレブル500。スリムな車体に、471cc水冷並列ツインエンジンを搭載してゆとりのパワーを実現。今回は750クラスで7位にランクインしている。
第6位
ホンダ「CBR650R」
オールマイティな4気筒スポーツ
豊富なラインナップが揃うCBRシリーズの中で、スポーツ性だけを追求するのではなく、4気筒ならではの官能的なフィーリングや扱いやすさも重視することで幅広い層のライダーがライディングの喜びを体験できるオールラウンドなフルカウルスポーツとして人気のCBR650R。今回の750ccクラスでは6位にランクインしている。
第5位
ホンダ「X-ADV」
タフギアテイストのATアドベンチャー
NC750譲りのDCT仕様745ccエンジンをオフロード車風のタフで機能的なイメージの、スクーター的なボディに搭載したユニークなオートマチック・アドベンチャー、X-ADVが750ccクラスで5位にランクイン。抜群の利便性、DCTならではのイージードライブ、パワフルで快適なエンジンに加え、独創的なスタイルが人気の秘密だ。
第4位
ホンダ「NC750X/DCT」
独創のアイデアが光るクロスオーバー
実用的なミドルクロスオーバーモデルとして根強い人気を誇るNC750Xが、バイク・オブ・ザ・イヤー750クラスの4位。トルクフルで扱いやすく、燃費も良好な745cc水冷パラツインエンジン、自動変速も可能なDCT仕様の設定、低重心で取り回しやすい車体、タンク部の収納スペースなど便利な造りなどによって、ツーリングからコミュータ的用途までをこなす貴重なナナハン・オールラウンダーとして、幅広い層からの支持を集めた。