まとめ:オートバイ編集部
諸元の並び順
●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
第10位
スズキ「GSX-S125 ABS」

SUZUKI GSX-S125 ABS
●水冷4ストDOHC4バルブ単気筒●124cc●15PS/10500rpm●1.1kgf-m/8500rpm●135kg●785mm●11L●90/80-17・130/70-17
税込価格:42万200円
軽快で俊敏な走りが光る原付二種フルサイズ・ネイキッドスポーツ
125クラス10位のGSX-S125は、スーパースポーツ・GSX-R125と同じ高性能な車体やエンジンをベースに、個性的なスタイリング採用やポジション変更でネイキッド化したモデル。GSX-R125と同様のパフォーマンスを備えながら、軽量な車体を活かしてストリートで俊敏に走れることも人気が高い理由だろう。
第9位
ホンダ「CB125R」

Honda CB125R
●水冷4ストDOHC4バルブ単気筒●124cc●15PS/10000rpm●1.2kgf-m/8000rpm●130kg●815mm●10L●110/70R17・150/60R17
税込価格:47万3000円
2021年モデルでDOHCエンジン採用
CB250Rと車体やスタイリングの基本的な部分を共用して開発されたCB125Rは、ネオスポーツカフェシリーズの末弟。2021年春のモデルチェンジでは、エンジンが新しくDOHC4バルブヘッドを備えたものとなり、倒立フォークもCB650Rなどに採用されているSFF-BPを搭載、大幅にグレードアップした。その効果もあってか、2022年のジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤーはクラス9位に入賞。
第8位
ホンダ「PCX」

Honda PCX
●水冷4ストOHC単気筒●124cc●12.5PS/8750rpm●1.2kgf-m/6500rpm●132kg●764mm●8.1L●110/70-14・130/70-13
税込価格:35万7500円
ライバルの一歩先を行き続けるハイクオリティ・スクーター
2010年の初代デビューから、125ccスクーターとしてベストセラーを続けているPCX。2021年にフルモデルチェンジを受けて登場した5代目は、新型eSP+エンジン、新設計フレームなど大幅な改良を受けてさらに完成度が高まったことで、もはやその人気は盤石のものになった。ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー2022「125クラス」の順位はスクーター最上位の8位。
第6位
ホンダ「スーパーカブC125」

Honda Super Cub C125
●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●123cc●9.8PS/7500rpm●1.0kgf-m/6250rpm●110kg●780mm●3.7L●70/90-17・80/90-17
税込価格:44万円
2021年のモデルチェンジで新世代エンジン&ABSを搭載
実用車であるスーパーカブシリーズの中で、初代スーパーカブC100風のレトロなスタイリングと、シリーズ最大排気量のエンジン、スマートキーシステムまで備える、上質なパーソナルコミューターのスーパーカブC125は6位にランクイン。2021年のモデルチェンジで、ロングストロークの新エンジンやABSを搭載した。
第6位
ホンダ「グロム」

Honda GROM
●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●123cc●10PS/7250rpm●1.1kgf-m/5500rpm●102kg●761mm●6.0L●120/70-12・130/70-12
税込価格:38万5000円
モデルチェンジで5速ミッション+新エンジンに、外装も一変
モンキー125と同じ12インチホイールを採用しながら、モダンなミニ・スポーツという位置付けであるグロムがジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー「125クラス」6位に食い込んだ(スーパーカブC125と同率入賞)。2021年のモデルチェンジで、ロングストロークかつ5速ミッションを採用した新しい空冷単気筒エンジンを採用。スタイリング面では、外装パーツを手軽にカスタムできる仕様になった。
第5位
ホンダ「モンキー125」

Honda Monkey125
●空冷4ストOHC単気筒●123cc●9.4PS/6750rpm●1.1kgf-m/5500rpm●104kg●776mm●5.6L●120/80-12・130/80-12
税込価格:44万円
愛らしいレジャーバイクの雄、2021年のモデルチェンジで新型エンジンを搭載
コンパクトサイズのボディと、可愛らしいスタイリングで根強い人気を集めるホンダ伝統のレジャーバイク・モンキー125は、ニューモデルたちの中に混じってジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー「125クラス」5位に。2021年秋にロングストローク仕様の新型123ccエンジンを搭載し、ミッションも待望の5速化。1チャンネルABSも採用して完成度を高めている。
第4位
ホンダ「クロスカブ110」

Honda CROSS CUB 110
総排気量:109cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:784mm
車両重量:107kg
税込価格
STDカラー:36万3000円
くまモンバージョン:37万4000円
2022年のモデルチェンジでフロントディスクブレーキやキャストホイールを採用
スーパーカブ110をベースにしたアウトドア・イメージの「遊べるカブ」クロスカブ110が4位にランクイン。ベースのスーパーカブ110がモデルチェンジでキャストホイールを装着、フロントブレーキがディスク&ABS化され、新型エンジンを採用したのに合わせて同様の改良を受け、さらにオフロード向けのサスペンションや強化されたブレーキが与えられている。キャラクター的にはCT125・ハンターカブに近いが、こちらはより軽量で扱いやすい存在だ。

前後サスペンションはベースのスーパーカブ110よりストロークを延長。フロントブレーキキャリパーもスーパーカブ110の1ポットから2ポットに。
主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 1935×795×1110mm |
ホイールベース | 1230mm |
最低地上高 | 163mm |
シート高 | 784mm |
車両重量 | 107kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC単気筒 |
総排気量 | 109cc |
ボア×ストローク | 47.0×63.1mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 5.9kW(8.0PS)/7500rpm |
最大トルク | 8.8N・m(0.90kgf・m)/5500rpm |
燃料タンク容量 | 4.1L |
変速機形式 | 4速リターン |
キャスター角 | 27゜00′ |
トレール量 | 78mm |
タイヤサイズ(前・後) | 80/90-17M/C 44P・80/90-17M/C 44P |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・ドラム |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 67.9km/L(クラス1)1人乗車時 |
メーカー希望小売価格 | 36万3500円(消費税10%込) |
くまモン バージョンは37万4000円(消費税10%込) |