ロイヤルエンフィールド「スクラム411」の特徴
411cc空冷単気筒エンジンを搭載、F19/R17インチホイールのアーバン・スクランブラー
「スクラム 411」は、長年にわたり英国風のクラシカルなスタイルのモデルを生産してきたロイヤルエンフィールドが、アーバン・スクランブラーとして開発した意欲的なニューモデル。
ロイヤルエンフィールドの、あらゆる冒険の完璧なパートナーを作るという姿勢を受け継ぐ「スクラム411」。そのベースは、ロイヤルエンフィールド初のアドベンチャーモデル「ヒマラヤ」で、アドベンチャーDNAや基本的なメカニズムを受け継ぎながら、軽快なスクランブラースタイルをミックスすることで「スクラム411」は完成した。
ロイヤルエンフィールドのアジア太平洋市場責任者であるアヌージ・ドゥア氏は「都市部でも悪路でも走破性が高いモデルを作ろうと、個性的デザイン、遊び心のあるカラーリング、親しみやすいポジションを兼ね備えたスクラムは、究極のアーバン・スクランブラーとなりました。日本では俊敏で扱いやすい都市型モーターサイクルに大きな将来性があると考えています。スクラムは完璧な選択肢になるでしょう」と述べている。
エンジンは、フューエルインジェクションを採用した411cc空冷単気筒というシンプルで信頼性の高いもの。24.3bhpという最高出力に加え、4000-4500rpmで最大トルク32Nmを発揮する扱いやすいエンジンで、街乗りで快適なだけでなく、オフロード走行にも充分対応可能。 空冷ながらもユーロ5規制もクリアし、環境性能にも優れている。
ストローク量190mmの正立テレスコピックフォークと、ストローク量180mmのリンク式モノショックというヒマラヤ譲りの前後サス。だがオフロード重視のヒマラヤがフロント21インチだったのに対し、フロント19インチ・リア17インチのワイヤースポークホイールを装着して街中でも扱いやすく仕上げられた。前後ブレーキはデュアルチャンネルABSで、オフロードから街中の舗装路までの幅広い路面環境に対応。
人間工学に基づくライディングポジションは、自然な位置にあるハンドルバーなどの常にリラックスできるもの。タンクのニーグリップ部形状などはオフロードでのスタンディングポジションも考慮した設計だ。長時間走行でも快適に設計された一体型シートはダートや舗装路、タンデムでも変わらぬ快適性を提供。低く抑えられたシート高で良好な足つきと合わせ、快適なだけでなく高い安心感と共にライディングができる。
ロイヤルエンフィールド「スクラム411」のモデルバリエーション・価格・発売日
この「スクラム411」には、ベース・ミッド・プレミアムの3グレードを設定。ストリートカルチャーやナイトカルチャーからインスピレーションを得た合計7タイプのユニークなボディカラーをラインナップしている。
税込価格は「スクラム411ベース」が83万8200円、 「スクラム411ミッド」が84万5900円、 「スクラム411プレミアム」が85万3600円。2022年11月1日に、全国のロイヤルエンフィールド正規販売店で販売を開始する予定だ。
スクラム411 ベース
スクラム411 ミッド
スクラム411 プレミアム
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ロイヤルエンフィールド「スクラム411」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2210×840×1165mm |
シート高 | 795mm |
車両重量 | 197kg |
エンジン形式 | 空冷4ストOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 411cc |
最高出力 | 24.3bhp/6500rpm |
最大トルク | 23.6ft・lbs/4000-4500rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 5速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 100/90-19・120/90-17 |
ブレーキ形式(前・後) | φ300mmディスク・φ240mmディスク |