ハンターカブのサイドカバーにCT125ってあるけど、北米だとTRAIL125という表記になるのね。そもそも車名もCT125ハンターカブじゃなくて、Trail125。そんな北米仕様のステッカーを使って、CT125を北米仕様にカスタマイズするよ。

Trail125とは

北米仕様のだとCT125ハンターカブがTrail125。これね。

CTという名称ももちろん馴染み深いけど、Trailも1960年代から呼称されてきた伝統あるネーミングなのね。掘り下げると長くなるから、詳しくはこちら。

さてtrail。意味としては、「山中の小道」とか「痕跡」とかそんな感じ。
オフロード界隈だと、レーシーなモデルに対してトレールモデルって言い方もしたりするぽい。

ちなみに、ホンダ公式のハンターカブスペシャルムービーのタイトルも「Find Your Trail」。

画像: 【CT125・ハンターカブ】スペシャルムービー「Find Your Trail」 www.youtube.com

【CT125・ハンターカブ】スペシャルムービー「Find Your Trail」

www.youtube.com

CT125をTrail125ぽくするために必要なもの

さて、国内向けのCT125を北米向けTrail125にする、とはいってもステッカーを貼り変えるだけ。完璧にTrail125仕様にするとなると、スイングアーム交換とかマフラー交換が必要なんだけど、今回はそこまではナシのライトカスタムステッカーチューン。

用意するのは、北米向けステッカー。

北米向けのステッカーは探すとあちこちで売ってるんだけど、大抵はサイドカバー左右のステッカーのみなのよ。
それはそれでお求め安くて良いんだけど、今回はこだわりのコーションラベルなど外装ステッカー一式が揃ったタイプ

購入先は、カブ専門店のM&Fカビィさん。マニアックすぎてまだオンラインショップにものってない。詳しくはお問い合わせを。値段は確か1万円くらい。

ステッカーを貼っていくよ

さてこのTrail125ステッカー。サイドカバーのステッカーに一点だけ大きな問題があって、ステッカーの縁が赤色になってるのよ。

画像1: ステッカーを貼っていくよ

これは、北米ではボディカラーが赤しかないから。
でも今回貼り付けるハンターカブは、パールオーガニックグリーン

仕方ないので赤が残らないように、余白部分をデザインカッターで丁寧に切り落とすよ。

画像2: ステッカーを貼っていくよ

お次はハンターカブのステッカーを剥がすんだけど、ドライヤーとかであっためるとはがしやすいよ。

画像3: ステッカーを貼っていくよ

なるべくダメージ少なく剥がしたいので、爪で剥がすよりはカーボンスクレーパーを使った方が良いかと思う。200円くらいだし。

画像4: ステッカーを貼っていくよ

INOUE
カーボンはがしヘラ 40mm 17041

amzn.to

あとは丁寧に貼るだけ。サイドカバーはさりげなく曲面なので、丁寧にね。

Trail125仕様CT125ハンターカブ完成

というわけで完成。まずは全体の雰囲気を見てみて。

画像1: Trail125仕様CT125ハンターカブ完成
画像2: Trail125仕様CT125ハンターカブ完成

見る人が見ればわかるこだわりですよ。このキットでは細かいコーションも付属してるのでそちらも紹介。

フレーム部コーション

フレーム上部にはWARNINGとBRAKING INFOMATIONのラベル。

画像1: フレーム部コーション
画像2: フレーム部コーション

シフトパターンのステッカーはないので、日本仕様のまま。より北米らしくするなら剥がすのもアリかもだけど、一度剥がしたら再利用は難しいかも。

チェーンガードコーション

お次はチェーンガード部。よく見ないとわからないね。神は細部に宿るってやつですよ。こだわりですよ。

画像: チェーンガードコーション

この他にもキャリア重量のコーションと、あとなんか「ヘルメットをかぶって乗りましょう」みたいなステッカーがついてた。

その他のカスタムポイント

ほかにもカスタムパーツついてたので軽く紹介。

マフラーはデルタのバレル4-S MINIサイレンサー。

画像1: その他のカスタムポイント

大人気OPMIDのマルチメーター。大人気すぎてamazonで定価の三倍の値付けを見たことある。やばい。

画像2: その他のカスタムポイント

まとめ

丁寧な作業が必要なものの、他のハンターと一味違う仕様にできるので、個人的には非常にオススメ。

画像: まとめ

レポート:若林浩志

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