海洋堂ARTPLA「志摩リンとバイク」
ちょっと前に、海洋堂のARTPLA(アートプラ)シリーズからゆるキャン△アイテムが登場してたんですよ。確かガチャでも展開してたはず。
そんなARTPLAシリーズのニューアイテムとして「志摩リンとバイクセット」が登場したのよ。
商品みると「限定」って書いてあるけど、これは「海洋堂直営店限定」ってことみたい。もちろん実店舗だけでなく、海洋堂公式オンラインストアでも購入できるよ。
ちなみに直営店舗はこの2ヵ所。
海洋堂ホビーロビー東京 (秋葉原)
東京都千代田区外神田1-15-16 ラジオ会館5F
海洋堂ホビーロビー門真
大阪府門真市新橋町3-1-101 イズミヤ門真店3階
注意
人気モデルにつき店頭売り切れの可能性もあるので、事前に公式SNSあるいは在庫問い合わせしておくと良いよ。
自分は公式オンラインストアで買った。
実店舗や公式オンラインストア以外にも、海洋堂出展イベントでも販売される予定があるので、各種ホビーイベントもぜひチェックしてね。
このシリーズ、サイズは1/24アニメスケールで展開。
そうそう。年末には同シリーズのニューアイテム「キャンプセット」も登場予定。
というわけで今回は、「志摩リンとバイクセット」を作ってみるよ。
志摩リンとバイクのランナー構成
ポチって届いた。商品はこんな感じ。
今までにもフジミ模型のハンターカブ125を作ったりしてきたけど、これはなんというか、ずいぶんとおかわいらしいサイズね。
小さいってことは必然的に塗り分けも細かい。
幸い、顔パーツだけは塗装済みがついてくるので、なんとかなりそうだけど。
まずはバイクから
部品点数少ないし、組み立て自体は簡単。フィギュアは全然作ったことないけど、バイクのプラモは人生で3-4回作ってるので、とりあえずバイクから進めよう。
ちなみに、小さすぎて猫の手(塗装用のクリップ付き棒)でもつかめなかったりするんだけど、意外と爪楊枝の径と合うメスダボが多くて助かった。
車体周りにはグレーサフをぶしゃーっと。寒くなってきたのでブツブツするね。
エンジンやホイールは黒サフ。
で、ボディーをマスキングして青っぽい色を吹くんだけど、マスキングが超キツイ。
これ、マスキングせずに吹いて、あとで筆塗りでなんとかした方が良かったかも。
あとはひたすら筆塗り。しんどすぎて写真撮る余裕なかった。
筆塗りはほとんどシタデル塗料。こういう海外製の筆塗用塗料ね。
筆塗りでもムラになりにくくて、めちゃめちゃ便利。でも高い。
色的には黒、銀系、白系、青系、赤、黄色、茶系があると相当はかどるよ。
で、こうなった。
サイドバッグを留めるベルトはNifcoの25mmを想定して黒で塗ったけど、実写版だとグレーなのね。
バイクの塗り分けについてはこちらが参考になるかも。
アニメと実写版で差異はありそうだけどね。
ウィンカーとテールレンズだけはエナメル塗料。
車体の水色はタミヤカラースプレーで、あとは全部シタデル。
なんだけど、色数が足りなかったので、配色はちょいちょい違ってる。
というわけでバイク塗り終わり。あとはデカール貼るだけ。
デカールは、ミラー鏡面、ナンバー、メーター、初心者マーク。あと無塗装ヘッド用の顔。
下にある商品名とかは台座でディスプレイするときに便利そう。
初心者マークが一番シビアだった。マークソフターを使いこなせるなら、もう少し馴染ませれるのかも。
海洋堂ホビーロビー東京で、ポスカによるバイクの塗り方をやってた。正直、作る前に見たかったってくらい参考になった。これから作る人はぜひチェックしてね。
お次は志摩リン
顔パーツだけは最初から塗装されてるので、成形色のままでいくことにして、残りのパーツはとりあえずグレーサフ。
サフが乾いたらせっせと筆塗り。
色のバランスは難しそうにみえるけど、説明書に完璧な調色表があるので、色づくり自体は丁寧にやれば問題ないはず。自分は適当に調色したのでアレだけど。
ここまではそんなに難しくなかったけど、問題はマフラー。5色のストライプをフリーハンドで書かなくてはいけない。無理でしょこれ。
意外となんとかなった。
あとは、クリアを吹くだけ。シタデルって割と剥がれるイメージあるのでクリアは必須だと思う。
デカールも保護しないとだし。
というわけで完成したのがコチラ。
粗だらけだけど、頑張ったから良いのだ。
一応参考までにあちこちから。
頑張って塗っただけにめっちゃ気に入った。その辺に置くだけで映えるし。最高です。
完成したのでTwitterでコンテスト参加してみたよ
でね、実はARTPLA公式がTwitter上でコンテストやってるのよ。こりゃ参加するしかないでしょ。
参加方法は、TwitterでARTPLA公式をフォローして、ハッシュタグ「#志摩リンとバイクセットフォトコンテスト」をつけて志摩リンとバイクの完成画像を投稿するだけ。
期間は11/25の23時59分までね。
さて投稿する画像。せっかくなのでキャンプっぽい写真にしたい。というわけで完成した志摩リン&バイクを持ってお出かけ。
テントを張って、キットを持ってサイトをうろうろ。
秋なので枯葉とか良いよね。
テーブルに置いてもかわいい。
楽しい。
満喫したので投稿ゥー。
せっかく投稿したのでハッシュタグ「#志摩リンとバイクセットフォトコンテスト」をチェック。
みんな上手すぎてちびるね。というか、マフラーのラインとサイドバッグのベルト部分ばっか見てしまう。大変だったもの。
カブ要素
せっかくだから1/24のスーパーカブを探して乗っけてみたよ。
車体に対して若干小さいけど、かわいい。
まとめ
小さくてかわいいけど、塗るとなるとそれなりにしんどい。サイドバッグのベルト部分は、グギギってなった。
ともあれ、完成すると小さくて相当かわいいし、ゆうて粗はそんなに目立たない。小さいからね。
不器用な自分でも意外となんとかなるし、挑戦する価値アリですよ。
©あfろ・芳文社/野外活動委員会 レポート/若林浩志