バイクはいつか処分する時が来るが、お金をかけずにバイクを処分できる方法がある。しかも人気があれば、ボロボロでも現金化できるので、いらないバイクにお金を払って処分するのは勿体ないと言える。ここでは、バイクをお得に処分できる廃車買取店と、廃車買取店を利用するメリットや注意点をお伝えする。
バイクの廃車にお金がかかると思っている方もいると思うが、それはもう一昔前のイメージになりつつある。たとえボロボロで動かなくなったバイクでも、今は買取が選択肢に入るようになった。もちろんすべてのいらなくなったバイクが現金化できるわけではないが、最低でも0円で処分が可能だ。
ここでは、おすすめのバイク廃車買取店を紹介し、利用するメリットと注意点をお伝えする。
この記事を参考に、安心できる廃車買取店を見つけ、お得にバイクを買い取ってもらおう。
文：小泉嘉史
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廃車バイクのおすすめ買取店5選！
大切にしてきたバイクもいずれ処分しなければならない時がやってくる。そして、真っ先に思い浮かぶのが廃車ではないだろうか。
通常バイクの廃車には、費用がかかることも多く、二の足を踏んでしまう場合も多いが、以下の5つの店舗は、どんなバイクでも買取しているので参考にしてみるとよい。
- バイク王
- バイクワン
- バイクランド
- バイクエース
- KATIX（旧：アップス）
バイク王
廃車寸前のボロボロのバイクは、買取価格が付かないことがほとんどだが、バイク王ではどんな状態でも買取査定を実施してくれる。しかも自宅まで無料出張査定をしてくれるほか、万が一商談が不成立でも査定料等は一切発生しないので安心だ。
バイク王では、バイクの知識が豊富なスタッフが大切にしてきたバイクを適正に査定する。しかも、オーナーにとって値段が付かないと思うようなバイクでも、価値を見出してくれるので心強い。特に故障しているバイクも、修理して再販を目的として査定するので、動かないバイクも先入観にとらわれずに査定してみるとよいだろう。
バイク王が、修理しても販売できる理由は、自社でダイレクト販売するほかに、全国の系列店やオークションへ出品するなど、販売ルートが多岐にわたっているためで、どんなバイクでも買取している。
業界大手ということもあり、安心して廃車買取を依頼できることは間違いない。迷ったらバイク王で査定をとってみてはいかがだろうか。
バイクワン
バイクワンは、サビが出ているバイクも、エンジンが壊れて動かなくても買取を行う業者なので、ボロボロで廃車しかないと考えていたオーナーは一度相談してみるとよい。
本当に売れるか心配な方のために、電話やメールで無料相談も受け付けている。事前に電話やメールで問い合わせることで、オーナーにとって一番良い方法を提示してくれるだろう。
査定はもちろん出張無料査定で、自宅以外でも希望の場所で可能だ。その時に、バイクの詳細をできるだけ詳しく伝えられるようにしておくと査定はスムーズになるだろう。特にカスタムしている場合は、何処をカスタムしているのか、そして純正パーツはあるのかなどはかなり重要なので、できるだけ伝えられるようにしておこう。
買取査定が終了すると、一般的に金額提示だけで済まされるが、バイクワンでは、何処がプラスポイントで何がマイナスポイントになったのか詳しく解説するので、その時に査定に出したバイクについて質問してもよい。
バイクランド
バイクランドは、動くバイクだけでなく、廃車同然の動かないバイクも全国無料出張査定している。買取するバイクの種類も、国産、輸入車バイクの原付から大型バイクまで幅広く扱っている業界第2位の買取店だ。
バイクランドは、オンライン査定も実施しており、公式HPにあるオンライン査定入力ホームに必要事項を入力すると、折り返し大まかな相場についてオペレーターから電話がくる。仮に電話に出られなくても相場をメールで知らせてくれるので安心だ。
廃車を予定しているバイクの中には、書類を紛失していることも多いが、バイクランドではそういったオーナーのためにも安心して相談できる窓口を用意している。
バイクランドでは、たとえ廃車になるようバイクでも、買取後の諸費用や手数料は一切かからないので、バイクの廃車で費用の発生を懸念している方は検討してみるとよいだろう。
バイクエース
バイクエース
bikeace-line.comバイクエースは、事故車・不動車バイク買取NO.1宣言のもと買取している業者で、他店で買取や引き取りが無理と言われた場合に相談してみるとよい。
どんなバイクも専門スタッフが、バイクをしっかりと査定するので、廃車しか考えられないようなバイクも思いがけない金額で買取される場合も多い。
バイクエースは、最低金額の保証を行い査定するので、他の買取店のように、査定前に問い合わせた時の金額より安くなるようなことが無い。また、広告宣伝を最小限に抑え、その分の経費を買取価格に上乗せしているため、他より高値での買取も期待できる。
もちろん、動かないバイクも買取後に使える部品を自社で有効活用するほか、輸出により価値があるとわかると高額査定を出しているので、廃車にしようと考えているなら一度相談するとよいだろう。
KATIX（旧：アップス）
KATIX
bike.katix.co.jpバイクを買取業者に出すときに買取店を数多く回り、比較して検討する方も多い。しかしその手間はかなり大変だが、KATIXなら一番高く買取する業者だけ紹介するシステムなので、買取査定比較する手間が省ける。
KATIXの提携業者は、現地での減額が無い業者なので安心して利用できる。しかも、0円最低保証なので、仮に査定額が付かなくても廃車引き取り手続きも完全無料だ。
原付きから大型バイクまで買取査定をしており、買取になるのか廃車になるのか、申し込み前にわかるので、オーナー納得の上で利用できるのも親切なシステムだ。
特に廃車にしたいバイクは、一刻も早く廃車手続きをしたいと考えるが、書類や鍵を紛失していることも多い。しかしKATIXなら書類もカギもなくても売却可能で、最短24時間で売却できる。
バイク廃車買取を利用するメリット
バイクの廃車買取について、ユーザーが肌で感じられるメリットは以下の5つだろう。
- ①無料でバイクの処分、廃車手続きを行ってもらえる
- ②手続きの手間が省ける
- ③買取先が見つからなかったバイクも、基本取り扱ってもらえる
- ④ローンが残っているバイクも取り扱ってもらえる
- ⑤現金化がスムーズ
①無料でバイクの処分、廃車手続きを行ってもらえる
バイクの廃車買取店は、解体と書類手続きを同時に依頼できるほか、無料で行う業者が多い。
通常、バイクを廃車にするには解体費用や、廃車手続きの書類費用等で合計数万円程度の費用が発生する。
一方、買取店の利用なら、たとえ値段がつかなかったとしても、0円で処分を行なってもらえるのが非常に嬉しいポイントだ。
廃車同然のバイクの処分にかかわる費用が発生しない理由は、廃車と思うバイクが実は人気車種である場合も多く、また、ほんの少しの修理で再販ができたり、バイクを解体してパーツが販売できるからだ。
引き取り料や解体料、そして書類手続き費用は実際微々たる費用で、どんな状態のバイクでも1万円もあればすべて処分が可能だ。つまり、廃車になるようなバイクも、分解してパーツ代が1万円を超えれば、十分元が取れるので無料で買取が行われる。
②手続きの手間が省ける
バイクの廃車手続きは、意外に手間がかかる。バイクを処分してもらう業者探しのほか、書類の廃車手続きも必要であり、個人でバイクを廃車にするには、手間と費用が必要だ。
廃車買取であれば、廃車にしたいバイクについて問い合わせするだけでいい。あとは、希望の日時に出張無料査定に来るので、そこに立ち会うだけだ。
廃車買取は、オーナーと売買契約を交わすと、後はバイクを引き上げて書類手続きも代行してくれるので、オーナーの手間は最初のアポイントメントと引き取り時だけと簡単だ。
③買取先が見つからなかったバイクも、基本取り扱ってもらえる
いらないバイクを、どこかで買取してもらおうと探している方もいるだろう。しかし、何処の買取業者でも買取できないと言われた場合は途方に暮れてしまうことになりかねない。
しかし、そんな何処でも買取できないと言われたバイクも基本的に扱うのがバイク廃車買取の強みだ。
バイク廃車買取は、市場に中古車として流通できないバイクも買取している。それは、国内だけでなく海外にも輸出しているからだ。特に国産バイクは海外で壊れにくく低価格であるため人気が高く、かなり傷みが激しくても買取して海外に輸出される。
また、バイクは中古パーツとしての価値は国内だけでなく海外でも需要がある。特に国内メーカーのバイクは、国内向けと各国向けでは仕様が異なるが、基本構造は共通化しているため使える部品も多いことがパーツが輸出される理由だ。
このように、国内で中古バイクとして流通できないバイクでも、海外向けや部品として流通できるので、廃車買取ではどんなバイクも買取している。
④ローンが残っているバイクも取り扱ってもらえる
廃車にしたいバイクにローンが残っていることもあるだろう。基本的にローンを組む方法には自分名義になるローンとローン会社名義になるローンの2種類あるが、どちらも廃車買取に相談すれば問題ない。
ローンを組んでいても書類名義が自分の場合は、主に銀行などでローンを組んでいる場合だろう。この場合、名義が自分名義なので廃車買取にローンのことを告げなくても買取はできる。しかし、バイクを処分後もローンは支払い続けなければならない。
そして、書類がローン会社になっている場合は、バイク店でローンを組んだ場合だろう。この場合、名義変更はローン会社の承諾なしに出来ないので、先ずはローン会社に所有権解除依頼しなければならない。そこで、この場合は廃車買取業者にローンが残っていることを告げる。
ローンにどの程度残債があるのか告げ、廃車買取費用で相殺できるか確認する。もしできない場合は、改めてローンを組み直す案を提示してもらえるはずだ。あとは、廃車買取業者に任せれば所有権解除など面倒な手続きも代行してもらえる。
⑤現金化がスムーズ
バイクの廃車買取では、引き取り時に現金手渡しが多いので、現金化がスムーズだ。また、当日現金手渡しができない場合も、数日で振込入金されるので、現金がすぐに欲しい方も利用しやすい。
廃車買取で査定して売却の契約をした後、いつ買取価格がもらえるのか気になるだろう。しかしそんな心配は必要ない。廃車買取も買取に特化した業者なので、即日現金払いをする場合が多い。
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廃車にした方が良いバイク
バイクを処分するときに、廃車にした方が良いか悩む場合がある。特に使えそうなバイクは、廃車なんてもったいないと考える方もいるだろう。そんな時に次の4つにバイクが当てはまるなら廃車買取に相談したほうが良い。
- 乗らなくなったバイク
- 事故車バイク
- 故障したバイク
- 放置されたバイク
乗らなくなったバイク
乗らなくなったバイクがあるなら、早めに処分したほうがいい。乗らなくなったバイクも、ナンバーが付いていれば毎年税金がかかるほか保険料も支払っていることだろう。これらは、いつか乗るだろうと思いながら支払っている方も多い。しかし、乗らずに保管しているだけでもバイクは壊れるため、それまで支払ってきた税金や保険が無駄になる。
もちろん、カバーをかけて大切に保管しているようでも、たまに動かしたりメンテナンスしなければ、いざ乗ろうとしたときに莫大な修理費用が掛かる事の方が多い。
値段が付くうちならバイク買取店で査定してもよいが、数年放置しているようなバイクは、バイク廃車買取も視野に入れて探した方が処分は楽にできる。
事故車バイク
事故を起こし、いつか修理しようと放置しているバイクも早めに廃車にしてしまった方がベターだ。
事故車バイクを修理するなら、できるだけ早くしなければ、破損カ所がサビてしまってますます修理費用が高くなってしまう。数年放置しているようなら、もはや修理するより廃車買取に出したほうが良いだろう。
廃車買取なら、事故車でも状況によって数万円で買い取られる場合もあるほか、最悪でも1円もかけずに事故バイクを処分できる。とくに走行距離が多かった場合は、修理しようとなると高額になるので、高額な修理費用を想定してないようなのであれば処分したほうが良いだろう。
故障箇所を修理してないバイク
バイクが故障して修理見積が高かったことから、修理を断念している場合があるだろう。そういった場合、お金をかけずに処分できる廃車買取を利用するとよい。
故障には、様々な種類があるが、特に経年劣化での故障は、修理しても連鎖的に違う場所も故障する恐れがある。それは、同じ時期に組み立てられたバイクであり、同じ状況下で使われてきたからだ。
また、廃車買取も早めのほうが良い。というのも、故障して放置していると、使える部品も使えなくなり、査定額が下がり、もらえるお金が0円になる可能性があるからだ。
放置されたバイク
長年放置しているバイクは傷みも激しいので、出来るだけ早く廃車買取に相談したほうが良い。
長く放置していると、状況によっては使える部品がほとんどなくなってしまう。そうなると、無料引き取りできる業者も限られてくるので、出来るだけ早く行動を起こした方が良い。
廃車買取は部品として流通させるほか、海外にも輸出している。特に海外で人気ある車種なら、かなり傷んでいても廃車買取で買取価格が付くこともあるので早めに相談するとよい。
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バイク廃車買取で少しでも高く売却するための工夫4つ
バイクを廃車買取に出す場合、ほんの少しの工夫で高く売却が可能だ。また、廃車買取店の選び方で買取価格は変わるので、以下の4つについて試してほしい。
- ①自社修理工場を持っている買取店に相談する
- ②バイクの種類に応じて買取店を使い分ける
- ③パーツは取り外さない
- ④多くの廃車買取出査定する
①自社修理工場を持っている買取店に相談する
廃車買取に出すなら、自社修理工場を持っている廃車買取店で査定すると条件良く買取されることが期待できる。
自社工場を併設している廃車買取店は、廃車査定するバイクが使えるようなら自社で修理して再販できるため高値買取ができる点を強みとしている。また、自社でバイクを分解できるので、その分の工賃が節約できることも買取価格に反映される。
特に、年式が新しい事故車バイクは自社修理工場が併設された廃車買取が有利だろう。人気バイクなら事故車でも、数十万円の買取価格が付く場合があるので、廃車買取選びは重要だ。
②バイクの種類に応じて買取店を使い分ける
バイクの廃車買取は、全て同じ査定額を出さない。特にバイクの種類で価格が大きく変わる場合があるので、買取店はバイクの種類でも選ぶようにしたい。
例えば原付が得意な業者もあれば、大型バイクなら高く買い取ると言う業者もある。また、カスタムバイクを専門にしている業者もあるので、どのバイクが得意なのか、問い合わせの時に確認するとよい。
バイクには、高級輸入バイクもあるが、こういった特殊なバイクは廃車買取ではなく専門の買取業者に査定依頼したほうが高値が期待できるだろう。つまり、なんでもバイク廃車買取が良いとは限らない。
③パーツは取り外さない
廃車にする時、バイクから使えそうなパーツを取り外してしまう方もいるが、それは逆効果になるのでパーツは取り外さずに査定するようにしよう。
廃車買取では、バイク本体の状態のほかに、パーツごとで使えそうなパーツを査定しているため、あらかじめ目ぼしいパーツを取り外すと査定額が付かなくなる。
また、カスタムパーツも廃車買取ではプラス査定になる場合が業者によってはあるので、パーツ単体で他で売却するより、取り付けて査定したほうがお得になることも多い。
廃車になるバイクにカスタムパーツがついていることに価値があり、状態によって修理可能なら、カスタムパーツが付いている分高値になる可能性がある点は覚えておこう。
④多くの廃車買取出査定する
バイクの廃車買取業者は数多くあるが、すべての廃車買取価格は同じではない。それは業者ごとで流通ルートが異なっているからで、高値を目指すなら数多くの廃車買取で査定してみることだ。
廃車買取の流通ルートには、自社販売とパーツ流通、そして海外輸出の3パターンに分けられるが、全てにおいて各社独自にルートを持っている。
例えば、ホンダ車に詳しいバイク廃車買取ならホンダ車の買取に強いだろう。また、自社販売をメインとしているなら、修理できそうなバイクや使えそうなパーツが多いバイクに高額査定が付きやすい。
このように、それぞれ廃車買取店に特徴があるので、1店だけでなく、数店舗で査定して査定額を比較するとよい。また査定額を査定交渉の材料として、さらに高い査定額を引き出せる可能性もあるので、廃車買取業者は多いに越したことはない。
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バイク廃車買取を利用する前の注意点２つ
バイクの廃車買取は、利用する前に注意しなければ大損する場合もある。現在多くの買取業者が存在し、それぞれメリットを多く主張しているが、バイクの状態によっては当てはまらないことがあるからだ。そこで、バイク廃車買取前には、以下の2点に注意することだ。
- いきなり廃車買取に出さず、一般買取でも査定をとった方がベター
- 悪徳な引き取り業者に注意する
いきなり廃車買取に出さず、一般買取でも査定をとった方がベター
もう動かないバイクだからと、いきなり廃車買取に出すのは待った方が良い。どんな不動バイクでも市場で人気がある場合も少なくないので、一度は一般買取で査定してみよう。
バイクは、新車時に不人気でも10年後に人気車種になっていることがある。これは、当初人気が無くても、ユーザーのニーズの変化で、思いもよらないバイクが中古車市場で人気になっている場合があるからだ。しかし、それを知らずに購入当時のイメージを引きずっていると、そのまま廃車買取に出してしまうだろう。
また、バイク買取店では、国内だけでなく海外にも輸出している業者も多数あり、国内で不人気でも海外で人気車種なら、高値で買取される。
ボディカラーも人気カラーがあり、当時は不人気色でも、現代ではマニア垂涎の人気カラーとなっていることもある。このようなことから、廃車買取の前に、一度一般買取で相談するとよい。
悪徳な引き取り業者に注意する
いらなくなったバイクの処分を決め、処分先を安易に決めないことだ。特に、巡回している廃品回収業者などには悪徳業者も多いので注意が必要といえる。
引き取り業者の多くは、無料引き取りを謳っているが、内容を聞いてみると引き取りは無料だがトラックに載せる作業料金や解体費用、そして書類手続きが有料となる場合がある。
バイクの処分には、バイク販売店が個々に、廃棄物処理業の許可の取得が必要だ。また、バイクを処分できる店舗は廃棄二輪車取扱店の看板が掲げられているので、それ以外の業者には相談しないことがポイントとなる。
もちろん、許可証がある業者なら処分を依頼できるが、処分費用を1万円程度請求されるだろう。そこで、無駄な処分費用を支払わないためにも、大手廃車買取を利用したほうが安心だ。
バイク廃車買取業者の多くは、たとえバイクに買取価格が付かなくても廃車手続費用や手数料は一切かからないことを覚えておこう。
バイク廃車買取でよくある質問
Q.バイクのパーツやヘルメットも一緒に引き取りしてもらえますか。
A.バイク廃車買取店によっては、バイクの純正パーツ、社外パーツ問わずに一緒に引き取りしているほか、ヘルメットも無料引き取りしていますから、事前に問い合わせてみるとよいでしょう。
Q.盗難防止用のロックが付いていますが、そのカギが見つかりません。その場合も引き取り可能でしょうか。
A.積み込める状態ならそのまま引き上げます。また、地球ロックならサンダーを持参でうかがう業者もありますが、その場合は作業費用がかかる場合もあるので事前に確認しましょう。
まとめ
バイクの廃車買取を選ぶ場合、引き取り、解体、書類手続きのすべてを無料で行う業者を探すことだ。また、オーナーが廃車同然のバイクと思っても、中古バイク市場で人気があることも少なくないため、最初は一般中古車買取で査定するようにする。
そして廃車買取業者は、同じ流通ルートではないためすべてが同じ買取金額ではないことを理解し、出来るだけ多くの廃車買取業者で査定すれば思いがけない価格でバイクの売却ができるだろう。
文：小泉嘉史
