2022年11月7日、ホンダは海外でレブル1100シリーズの2023年モデルを発表した。この記事ではバリエーションとして登場した「レブル1100T」を紹介する。
ホンダ「レブル1100T」の特徴
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ホンダは欧州や北米で「レブル1100」シリーズの2023年モデルを発表した。スタンダードのレブル1100に関して主な変更点はボディカラーとなる。
しかし初のバリエーションモデルが2023年型から追加。それが「レブル1100T」だ。
「レブル1100T」は、ハーフフェアリングを標準装備。このフェアリングはこれまで純正オプションパーツとして用意されていたものとはデザインが異なっている。また、サイドパニアも標準装備。容量は右16L・左19Lの計35L。ハードケースタイプの純正アクセサリーはこれまで用意されていなかった。
この「レブル1100T」に関して、ホンダはさっそく国内公式SNSでもアピール。今後、国内仕様車が発表されることだろう。
ホンダ「レブル1100T」の主なスペック
諸元は欧州仕様車
※《 》内はDCT仕様車
全長×全幅×全高 | 2240×853《834》×1115mm |
ホイールベース | 1520mm |
最低地上高 | 120mm |
シート高 | 700mm |
車両重量 | 238《248》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 1084cc |
ボア×ストローク | 92×81.5mm |
圧縮比 | 10.1 |
最高出力 | 64kW/7000rpm |
最大トルク | 98N・m/4750rpm |
燃料タンク容量 | 13.6L |
変速機形式 | 6速リターン《6速DCT》 |
キャスター角 | 28゜ |
トレール量 | 110mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/70B18M/C・180/65B16M/C |
ブレーキ形式(前・後) | Φ330mmシングルディスク・Φ256mmシングルディスク |
ホンダ「レブル1100T」の公式写真
まとめ:西野鉄兵