フラットな形状のシート、アップマフラーなどのディテールはどこも現代的なデザインだが、CLらしさを確かに感じさせる仕上がり。
CL250のエンジンは、レブル250用の249cc水冷4ストロークDOHC単気筒エンジンをベースに、吸排気系とPGM-FIを最適化したものを搭載。
単気筒エンジンだがサイレンサーエンドは2本出し。アップマフラーのデザインは個性的で、CLという名にふさわしくスクランブラーらしさ満点。
ストロークの長いΦ41mm正立フロントフォークに組み合わされる、19インチ径のキャストホイールやブロックパターンのタイヤがCLらしい。
オーソドックスなスチールパイプ製スイングアーム、調整可能なリアツインショックも、レトロなCL250のスタイルにベストマッチ。
レトロな丸型のケースに4つのLEDを並べたユニークなデザインのヘッドライトは、レブル250に採用されていた特徴的なものと同じ。
反転液晶を採用した機能的なデザインのコンパクトなメーターも、基本的にレブル250と共通のものが使われている。
シート自体もCLらしさを強調しているわけではない。しかし、フラットでオーソドックスなデザインは、レトロでベーシックなものだ。
モダンでシンプルな長円形のテールランプと、オーソドックスな丸型ウインカーはレブル譲り。光源はいずれもLEDを採用している。
文:太田安治、小松信夫、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸/モデル:小野塚雅人
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