ヤマハ「オウガー」の特徴
意欲的で斬新なモダンデザイン&最新機能も満載、新世代の「スマートフラッグシップ」スクーター
この「オウガー」の特徴は、LEDを用いた機能的なアストラルヘッドライトが目立つフロントマスクをはじめ、機能的で個性豊かな「インテリジェント」をコンセプトにしたスタイリング。
高い知性と優れた機能性の両立を強調する、シンプルで緊張感のある曲面と緻密なディテールを積み重ねて構成された、独特な近未来的フォルムだ。
ヘッドライト周りをはじめ、緻密な造形の外装の至るところに取り入れられた、矢印型のモチーフがその先鋭的なスタイルのベースとなっている。
フロント周りとボディ本体とで異なる質感の素材を使用。特にクリアパーツを巧みに使うことで、パーツの造形だけではない、不思議なデザイン的な効果を見せて独特なフォルムを際立たせる。
余裕のあるサイズでタンデムでも快適性の高いシートも、ヒートプレス加工で実現されたワンピースデザインがスタイリッシュ。車体自体もスタイリッシュなだけでなく、フラットフロアボードを採用するなど使い勝手も優れている。
「オウガー」はスタイリングだけでなく、機能面でも近未来的な新しい試みが満載。ヘッドライトは、Y-LLA(ヤマハリーンライトアシスト)を採用し、コーナリング時の車体のバンク角に合わせて補助灯が自動的に点灯、ライトの照射範囲を広げると同時にバンク角に応じて明るさも調整。
また、停車時にLEDヘッドライトの色温度を自由に変更可能なY-AU色温度可変ヘッドライトも搭載。道路の状況や天候、ライダーの好みに合わせ、白色光と温白色光に切り替えられるという。
メーターも多機能で視認性の良いフルカラー液晶パネルを使用したもので、ナビゲーション機能も内蔵。携帯電話との連携によって、さらにさまざまな機能を利用可能だ。
「オウガー」のスクーターとしてのメカニズム自体は、日本でも「X FORCE」として販売されている「FORCE 2.0」に準じたもの。155cc水冷単気筒エンジンは可変バルブ機構やスマートジェネレーターを備えてパワーと好燃費を実現するなど、「FORCE 2.0」譲りな高効率化を追求した新世代のBLUE COREエンジン。トラクションコントロールも搭載していて、滑りやすい路面でも有効にパワーを発揮できる。
ホイールサイズは前後13インチ径で、軽快なハンドリングと高い安定感を兼ね備える。ディスクブレーキの制動力を有効に使うためのABSも、もちろん標準装備されている。
ヤマハ「オウガー」のカラーバリエーション
印象的な近未来的スタイリングを彩るボディカラーは、スターチタニウム、ダークブラック、アークブルーという、洗練された色調の3色が揃う。
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ヤマハ「オウガー」の公式動画・写真
ヤマハ「オウガー」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 1920×760×1120 mm |
ホイールベース | 1340mm |
シート高 | 815mm |
車両重量 | 132kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 155cc |
変速機形式 | CVT |
燃料タンク容量 | 6.1L |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-13・130/70-13 |
ブレーキ形式(前・後) | ディスク・ディスク |
まとめ:小松信夫