2014年の登場以来、幅広い層のライダーから高い人気を得ている、250ccクラスのベストセラー・スーパースポーツと言えば、ヤマハのYZF-R25。2022年に行われたマイナーチェンジでは、排出ガス規制対応と同時に装備もアップグレードさせ、まさに円熟の域にある1台の魅力に迫ってみよう。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝

ヤマハ「YZF-R25 ABS」カラーバリエーション

2023年モデルは全3色の設定。パープルが新色として登場した。

画像: ダークブルーイッシュパープルメタリック3(パープル)

ダークブルーイッシュパープルメタリック3(パープル)

画像: ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)

ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)

画像: ブラックメタリック12(ブラック)

ブラックメタリック12(ブラック)

【アンケート】あなたはどのカラーが好きですか?

お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

  • 画像1: ヤマハ「YZF-R25」インプレ(2023年)ロングセラーは伊達じゃない! R25が選ばれ続ける理由とは?
    パープル
  • 画像2: ヤマハ「YZF-R25」インプレ(2023年)ロングセラーは伊達じゃない! R25が選ばれ続ける理由とは?
    ブルー
  • 画像3: ヤマハ「YZF-R25」インプレ(2023年)ロングセラーは伊達じゃない! R25が選ばれ続ける理由とは?
    ブラック
  • 画像4: ヤマハ「YZF-R25」インプレ(2023年)ロングセラーは伊達じゃない! R25が選ばれ続ける理由とは?
    パープル
    35
    532
  • 画像5: ヤマハ「YZF-R25」インプレ(2023年)ロングセラーは伊達じゃない! R25が選ばれ続ける理由とは?
    ブルー
    43
    658
  • 画像6: ヤマハ「YZF-R25」インプレ(2023年)ロングセラーは伊達じゃない! R25が選ばれ続ける理由とは?
    ブラック
    22
    332

投票ありがとうございました。

ヤマハ「YZF-R25 ABS」ライディングポジション・足つき性

シート高:780mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像: ヤマハ「YZF-R25 ABS」ライディングポジション・足つき性

ハンドルは前モデルより22mm低いが、垂れ角と絞り角の関係で手首への負担はなく、長時間走行も苦にならない。上体を伏せると車体との一体感が増し、さらにコントロール性が上がる。シート高は780mmで足着きは標準的。

ヤマハ「YZF-R25 ABS」各部装備・ディテール解説

画像: スポーツ面を強化しても、日常の使い勝手を犠牲にしないのがR25が幅広いライダーから愛される理由のひとつ。センターカウルの中央にはウイングレットが見える。

スポーツ面を強化しても、日常の使い勝手を犠牲にしないのがR25が幅広いライダーから愛される理由のひとつ。センターカウルの中央にはウイングレットが見える。

画像: 2022年モデルのボディカラーはブルー、ブラック、オレンジの3色に加え、240台限定モデルのWGP参戦60周年記念カラーをラインアップ。

2022年モデルのボディカラーはブルー、ブラック、オレンジの3色に加え、240台限定モデルのWGP参戦60周年記念カラーをラインアップ。

画像: 水冷DOHCツインは、排出ガス規制に対応しながらトルクフルなパワー特性をキープ。今回からクイックシフターもオプション追加された。

水冷DOHCツインは、排出ガス規制に対応しながらトルクフルなパワー特性をキープ。今回からクイックシフターもオプション追加された。

画像: ブレーキはΦ298mmシングルディスク、ホイールは軽量な星形デザインを採用した10本スポーク。ABSは標準装備されている。

ブレーキはΦ298mmシングルディスク、ホイールは軽量な星形デザインを採用した10本スポーク。ABSは標準装備されている。

画像: スイングアームは左右非対称。アームを長く取ることで、高い路面追従性を発揮する。タイヤはIRC製のRX-01を装着する。

スイングアームは左右非対称。アームを長く取ることで、高い路面追従性を発揮する。タイヤはIRC製のRX-01を装着する。

画像: YZR-M1のようなセンターエアダクトを装備したフロントマスクはYZF-Rシリーズの証。今回から前後のウインカーがLED化された。

YZR-M1のようなセンターエアダクトを装備したフロントマスクはYZF-Rシリーズの証。今回から前後のウインカーがLED化された。

画像: 見やすい液晶デジタルメーター。オド&ツイントリップ、瞬間&平均燃費やギアポジションなど、多彩な情報を同時表示可能だ。

見やすい液晶デジタルメーター。オド&ツイントリップ、瞬間&平均燃費やギアポジションなど、多彩な情報を同時表示可能だ。

画像: シートは座面幅が広く、滑りにくい表皮を採用。シート高は780mmで、前端を絞り込んでいるので足着きも良好。

シートは座面幅が広く、滑りにくい表皮を採用。シート高は780mmで、前端を絞り込んでいるので足着きも良好。

ヤマハ「YZF-R25 ABS」主なスペック・製造国・価格

全長×全幅×全高2090×730×1140mm
ホイールベース1380mm
最低地上高160mm
シート高780mm
車両重量169kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク60.0×44.1mm
圧縮比11.6
最高出力26kw(35PS)/12000rpm
最大トルク23N・m(2.3kgf・m)/10000rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量14L(無鉛レギュラーガソリン指定)
キャスター角25°
トレール95mm
タイヤサイズ(前・後)110/70-17M/C(54S)・140/70-17M/C(66S)
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
製造国インドネシア
メーカー希望小売価格69万800円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝

ヤマハ「YZF-R25 ABS」関連のおすすめ記事

This article is a sponsored article by
''.