ホンダは2023年1月10日に、中国・上海で行われたオンライン発表会にて、中国の若者世代向けモデルとしてEB(電動二輪車、Electric Bicycleの略)カテゴリーに属する「Honda Cub e:(ホンダ・カブ・イー)」、「Dax e:(ダックス・イー)」、そして「ZOOMER e:(ズーマー・イー)」の3モデルを発表しました! それぞれのICE(内燃機関)版は日本での人気が高いですが、はたしてこれら最新の"電動版"3機種は、日本にも導入されるのでしょうか?
文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)
※この記事は「ロレンス」で2023年1月10日に公開されたものを一部編集し転載しています。

Dax e:(ダックス・イー)

画像: Dax e:(ダックス・イー)

ダックスホンダの血統を受け継ぐDax e:も、Cub :e同様にリアハブモーター+自転車タイプのペダルを備えています。リチウムイオンバッテリーは、48V・24AhとCub e:用より容量が大きくなっています。スマホアプリによる、Bluetoothを使ってのロック解除は、Dax e:にも採用されています。

画像: 人気のダックスの電動版……ということで? お約束的にイメージ映像にはダックスフンドが登場。残念ながら、ハンドルは折りたたみ式ではございませんでした。なお価格はCub e:と同じ、5,999元です。

人気のダックスの電動版……ということで? お約束的にイメージ映像にはダックスフンドが登場。残念ながら、ハンドルは折りたたみ式ではございませんでした。なお価格はCub e:と同じ、5,999元です。

Dax e:のカラーバリエーション

Dax e:の注目ポイント

画像: シート高は700mmと低く、すべてのライダーが足着きに不安を覚えることはないでしょう。ちなみにホイールベースは1,130mmと短く、キビキビした走りを楽しめそうです。

シート高は700mmと低く、すべてのライダーが足着きに不安を覚えることはないでしょう。ちなみにホイールベースは1,130mmと短く、キビキビした走りを楽しめそうです。

画像: 大容量のバッテリーは1日10kmの走行という想定で、1週間に1度の充電頻度を実現(※理論値)。なおバッテリー重要は8.9kgで、片手で持てることを念頭において設計されています。

大容量のバッテリーは1日10kmの走行という想定で、1週間に1度の充電頻度を実現(※理論値)。なおバッテリー重要は8.9kgで、片手で持てることを念頭において設計されています。

画像: スマホのBluetoothだけでなく、NFCというカードキーでもロック解除が可能。なおこのNFCは、Cub e:にも採用されています。

スマホのBluetoothだけでなく、NFCというカードキーでもロック解除が可能。なおこのNFCは、Cub e:にも採用されています。

画像: リアハブモーターはボッシュ製を採用。新型の定磁材を用いることでエネルギーロスを低減させることで、パワフルかつ安定した性能を出すことが可能になっているそうです。

リアハブモーターはボッシュ製を採用。新型の定磁材を用いることでエネルギーロスを低減させることで、パワフルかつ安定した性能を出すことが可能になっているそうです。

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