ヤマハ「テネレ700 ABS ラリー」の特徴
「テネレ700 ABS」をベースに、オフロード走行時の保護性能を高めたモデルとして新登場したアクセサリーパッケージ車「ラリー」。
小石などからラジエターを保護する「ラジエターガード」、ニーグリップによる車体への傷つきを抑止する「プロテクションパッド」、走行時の飛び石などからエンジン・エキゾーストパイプを標準プレートよりも広範囲にガードする「ヘビーデューティースキッドプレート」、外装の統一感を演出するアルミ製「チェーンガード」、オフロード走行時にチェーンが上下に動くのを制御する「チェーンガイド」。以上、5つのアイテムが装着されているのが特徴だ。
カラーバリエーションはスタンダードモデルと同様に、ブルー、マットグリーニッシュグレー、ホワイトの3色を設定。
車両価格はスタンダードモデルからプラス7万7000円の税込141万9000円。発売日は2023年3月8日。
ヤマハ「テネレ700 ABS ロー」の特徴
もう一台のアクセサリーパッケージ車は、これまでも用意されていたローダウン仕様の「テネレ700 ABS ロー」。スタンダードモデルのシート高が875mmなのに対し、この「ロー」はシート高約837mmとなる。
「ローシート」により約20mm、「ローダウンリンク」により約18mm、計38mmシート高を下げることを実現し、足つき性を向上。扱いやすさを求めるユーザーに適した仕様だ。
車両価格はスタンダードモデルと同額の税込134万2000円。2023年モデルの発売日は、スタンダードモデル、「ラリー」と同じく3月8日。
なお「テネレ700」シリーズは、YSPおよびアドバンスディーラーのみで販売する「ヤマハモーターサイクル エクスクルーシブモデル」に指定されている。
まとめ:西野鉄兵