最近、SNS投稿などでもよく目にするようになった、海外で売られているが国内では未導入のバイクたち。これまでは馴染みのなかった排気量帯のモデルたちが、どうやら気になるモデルとして浮上している人が増えているようだ。
レポート:オートバイ編集部/写真:井上 演

「輸入新車」を買う前に必ず知っておきたいこと

画像: ヤマハ YZF-R15M 【WGP 60th アニバーサリーモデル】

ヤマハ YZF-R15M 【WGP 60th アニバーサリーモデル】

画像: ホンダ CB200X

ホンダ CB200X

バイク館のメディア向け試乗会には、海外で販売されているホンダ車、ヤマハ車などもあったが、これらも修理やパーツ取り寄せなど、ディーラーでは対応してもらえないことを理解しておこう。また、並行輸入車であっても2021年10月1日以降はABSが義務(51cc以上)になっているので、新車でABSがないものは売買できないことも知っておこう。

1.ブランドが日本のメーカーでも外国のバイクだ

メーカー名はどうあれ、輸入新車は決して国産バイクではない。あくまでも並行輸入の外国車。つまり、国内メーカーでの修理、保証、パーツ在庫などは一切ない。メーカーに「修理しないとはどういうことだ」とクレームを入れる人がいるようだが、とても恥ずかしいことなのでやらないように。

2.メンテナンス、修理、部品供給はバイク館だけと理解しよう

輸入新車で何かトラブルがあった場合、国産ディーラーでは無理だが、販売しているバイク館なら対応してくれる。バイク館の輸入新車は全車2年・距離無制限の保証付。パーツもストックしているし、修理も受けつける。バイク館で買った人はバイク館で面倒を見てもらおう。

3.保管・輸送状況で新車でもキズ・サビは覚悟が必要

海外からの並行輸入車であるため、新車であっても現地での保管状況・コンテナ輸送の際にキズ・サビが発生してしまう場合がある。正規ディーラーではないことなので、事前の説明はちゃんと聞いて、納得してから購入を。これも並行輸入車に乗る際に必要な覚悟だ。

レポート:オートバイ編集部/写真:井上 演

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