2023年3月17日（金）、「第39回 大阪モーターサイクルショー2023」がインテックス大阪で開幕した。この記事ではカワサキブースの展示構成や注目の車種を紹介する。
カワサキは事前にこの場で世界初公開する車種があることを予告していた。開場直後、ブース前にはアンベールの瞬間を見ようと大勢の来場者が詰めかけた。
そして登場したが「エリミネーター」と「エリミネーターSE」だ。1980年代から2000年代にすでにバイクに乗っていたライダーには耳馴染みがあるであろうエリミネーター・ブランドが復活を遂げた。普通自動二輪免許で運転可能な400ccモデルとなる。このモデルに関しては、また追って詳しく紹介しよう。
さらに400cc・4気筒スーパースポーツ「Ninja ZX-4RR」も参考出品モデルとして日本初公開。市場では400ccクラスのモデルが年々減少傾向だったが、この2台の登場によって、再びヨンヒャクに脚光が当たることになるはずだ。
ブース内は広々としていてまたがれる車両も多い。当イベントはもちろん、今後の東京モーターショー、名古屋モーターサイクルショーでも連日賑わうこと必至だろう。
カワサキ「エリミネーター」｜世界初公開
総排気量：398cc
エンジン形式：水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
税込価格：75万9000円
カワサキ「エリミネーター SE」｜世界初公開
総排気量：398cc
エンジン形式：水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
税込価格：85万8000円
カワサキ「Ninja ZX-4RR」｜日本初公開
カワサキ「Ninja ZX-25R SE」
カワサキ「Ninja H2 SX SE」
カワサキ「Z900RS」
文・写真：西野鉄兵
