2019年のEICMAで初登場したFELO(フェロー)のFW-06は、このクラスに多いコミューターではなく、本格スポーツモデルとして開発されたEV。近未来的なスタイリングに強力なモーター、スポーツモデル顔負けの車体が生む新感覚の走りを紹介しよう!
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝
FELO「FW-06」ライディングポジション・足つき性
シート高:784mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
上体が直立するハンドル位置はスクーターに近いが、やや後退したステップ位置で踏ん張りが効くため荒れた路面でも車体を抑え込みやすく、バンク角も充分確保されている。足元のスリムさは軽量スポーツモデル的だ。
FELO「FW-06」各部装備・ディテール解説
FELO「FW-06」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 1832×711×1087mm |
ホイールベース | 1236mm |
シート高 | 784mm |
車両重量 | 121kg |
最高出力 | 10kW |
定格出力 | 5kW |
バッテリー | リチウムイオン |
バッテリー容量 | 96V58Ah |
充電時間 | 5~6時間 |
走行可能距離 | 140km(NEDC規格) |
変速機形式 | ATS |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80-14・140/70-14 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ230mmディスク・Φ190mmディスク |
メーカー希望小売価格 | 99万円(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝