乗り味をとるか? 見た目をとるか?
Z50J、通称4Lモンキーに採用されていたタンクデカールを使うことでモンキーらしさをアップさせたのはバンコクのカスタムショップMr. Balonのマシン。
カスタムシートに低いハンドル、前後のローダウンでコンパクトにカスタム。ビレット仕上げのスイングアーム、ホイールとかなりのハイスペックマシン。
純正のフカフカのシートをとるか、薄々なカスタムシートで見た目をとるか、モンキー125をカスタムする上で重要なポイントとなってくる。
スカチューンでエンジンまわりをスッキリ
純正の半分ぐらいの厚さに加工されたシートやタンク下にあったエアクリーナーを取り外しエアクリ化することでスッキリとまとまったM PROのモンキー125。
純正フォークのカラーを活かし、各部に青、赤のパーツを散りばめることでカスタム感がアップ。こういった派手な色使いはさすがタイという印象。
ロスマンズカラーでレーシングな見た目に
SpeedDevelopの車両はホンダ好きにはたまらないロスマンズカラーに、ビキニ・アンダー・シートカウルで走りをイメージ。よく見るとカウル類は全てシルバーカーボンというハイソな仕上がりとなっている。
その他ダウンマフラー化に合わせて車体右側にもサイドカバーを用意。カスタムシートと小ぶりなシートカウルの組み合わせも面白い。
ブロックタイヤでスクランブラーのような出立に
DIRT SHOPのマシンはその店名の通りなオフロード、スクランブラー仕様にカスタム。シンプルな配色となっているが、ホワイトの外装にはフリーハンドのようなペイントがこれでもか!! と描かれている。
シートレールをフラットに加工することで取り付けられたミニミニシートもポイント。
レポート:山ノ井敦司