月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はアドバンテージ「アドバンテージ・スーパーローフリクションワイヤシリーズ」をピックアップ!

アドバンテージ「アドバンテージ・スーパーローフリクションワイヤシリーズ」(スロットルワイヤ/クラッチワイヤ/スターターワイヤ)

NISSINやSHOWA(ともに現在は日立Astemoのブランド)、KYB、F.C.Cなど純正納品パーツメーカー製カスタムパーツをプロデュースすることで知られる老舗、アドバンテージ。そんな同社がカワサキZシリーズや空冷カタナ用に、すでに純正廃番となったケーブル類に替わるリプレイス品を一挙にリリースした。

“スーパーローフリクションワイヤ”シリーズと名付けられたそれは、国内最大のケーブルメーカーによる、つまり純国産品。二輪車向けケーブル用にステンレスのインナーケーブルには特殊加工、被膜チューブのインナーには特殊ポリプロピレンを使うことで耐久性と耐摩耗性を実現。それを各部の徹底した公差管理の下で製品化を果たしている。

考えればケーブルは全長1mにも及び、動きのスムーズさは乗りやすさに直結する。最新素材と徹底した公差管理、しかも純国産ならいうことなしだ。

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画像1: アドバンテージ「アドバンテージ・スーパーローフリクションワイヤシリーズ」(スロットルワイヤ/クラッチワイヤ/スターターワイヤ)
画像2: アドバンテージ「アドバンテージ・スーパーローフリクションワイヤシリーズ」(スロットルワイヤ/クラッチワイヤ/スターターワイヤ)

ここに紹介するのはスズキGSX1100S Final Edition用のケーブル類。日本最大のケーブルメーカーによるもので、各部の作り込みは純正部品に準ずる。被膜チューブ内径と中を通るステンレスワイヤの外径は厳しく公差管理されていて、ワイヤの錆にくさも折り紙付き。リプレイスパーツとして安心して組み込めるものだ。

画像3: アドバンテージ「アドバンテージ・スーパーローフリクションワイヤシリーズ」(スロットルワイヤ/クラッチワイヤ/スターターワイヤ)
画像4: アドバンテージ「アドバンテージ・スーパーローフリクションワイヤシリーズ」(スロットルワイヤ/クラッチワイヤ/スターターワイヤ)

こちらはクラッチケーブル。細部まで純正部品を再現している。

画像5: アドバンテージ「アドバンテージ・スーパーローフリクションワイヤシリーズ」(スロットルワイヤ/クラッチワイヤ/スターターワイヤ)

カタナはFinal Editionのみスターターケーブルが異なるが、こちらもちゃんとラインナップ済みだ。

SPECIFICATION

メーカーアドバンテージ
製品名アドバンテージ・スーパーローフリクションワイヤシリーズ(スロットルワイヤ/クラッチワイヤ/スターターワイヤ)
主な対応車種SUZUKI GSX1100S/750S各年式、KAWASAKI Z1・Z2/Z750〜Z1000/Z750FX/Z1000Mk.ll/Z1-R
価格スロットルワイヤ:4400〜8800円
クラッチワイヤ:4400〜4950円
スターターワイヤ:3850円(空冷カタナ用のみ)
空冷カタナ用ステンレスクラッチワイヤ&レリーズキット:1万1000円

取材協力:アドバンテージ

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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