文:ノア セレン、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
ヤマハ「ジョグ125」ライディングポジション・足つき性
シート高:735mm
ライダー身長:185cm

まさに50ccなみのコンパクトさ。ステップボード位置が高めということもあって長身だとさすがにちょっと窮屈だったが、ステップ前方が傾斜しているため、足を前方に投げ出すこともできて自由度は高い。
ヤマハ「ジョグ125」各部装備・ディテール解説

全長は1740mmで、いわゆる50ccスクーターに近い車格。奇をてらわない、このカテゴリーの王道とも言えるスタイリングだ。

大径ホイール採用の大柄なモデルが増えた昨今、前後10インチを採用したジョグは非常にコンパクトな印象を与える。50cc感覚で気軽に乗れる、懐の深い1台だ。

エンジンはアクシスなどと同系統の空冷単気筒ブルーコアユニット。パワーは8.3PSで、95kgの軽量ボディを軽快に走らせる。

フロントホイールはキビキビした操縦特性を生む小径の10インチ。ブレーキは前後ともドラムで、試乗車の装着タイヤはチェンシン。

オーソドックスなデザインのヘッドライトは大きなマルチリフレクターの異形1眼タイプ。ライト自体はハロゲンだ。

大胆なデザインのパネルレイアウトを採用しているが、メーターユニット自体はアナログの速度計と燃料計というシンプルなもの。

シャッターキー、コンビニフックもしっかり標準装備する。ベーシックモデルであっても使い勝手への配慮に抜かりはない。

大きな開口部のトランクスペースは容量21.3Lが確保されており、収納力も十分。もちろんヘルメットを1個収納可能だ。

シートはホールド性に優れたもの。もともとシート高は高くはないが、前端を絶妙に絞り込んだ形状のおかげで足つきも良好だ。

テールランプはヤマハ自慢のスーパースポーツ、YZF-R1を連想させるもの。ウインカーはクリアレンズを採用した電球タイプ。
ヤマハ「ジョグ125」主なスペック・燃費・製造地・価格
全長×全幅×全高 | 1740mm×675mm×1090mm |
ホイールベース | 1205mm |
最低地上高 | 110mm |
シート高 | 735mm |
車両重量 | 95kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 52.4mm×57.9mm |
圧縮比 | 10.2 |
最高出力 | 6.1kW(8.3PS)/7000rpm |
最大トルク | 9.8N・m(1.00kgf・m)/5000rpm |
燃料タンク容量 | 4.0L |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
キャスター角 | 27°00’ |
トレール量 | 81mm |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-10 50J・90/90-10 50J |
ブレーキ形式(前・後) | ドラム・ドラム |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 51.9km/L(クラス1)1人乗車時 |
製造地 | 台湾 |
メーカー希望小売価格 | 25万5200円(消費税10%込) |
文:ノア セレン、オートバイ編集部/写真:南 孝幸