文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
カワサキ「エリミネーター SE」ライディングポジション・足つき性
シート高:735mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

クルーザーはステップを前側にセットしたフォワードスタイルが主流だが、エリミネーターはネイキッドモデルと同様の位置。コントロール性が良く、腰の負担も少ない。足つき性は抜群で、小柄な女性でも不安はないはず。
カワサキ「エリミネーター SE」各部装備・ディテール解説

タンクからテールにかけてまっすぐ伸びる、水平基調のフォルムを採用。写真のSEはヘッドライトカウルとフォークブーツを装備する。

全長は2250mmで、サイズ的にはW800より少し長い程度。ボディカラーはスタンダードがブラックとホワイト、SEはマットブラック1色のみ。

ニンジャ400、Z400譲りのDOHCツインユニットは48PSを発揮。ラジエターカバーは熱風が足に当たりにくい新作となっている。

フレームは高張力鋼スチール製のトレリスフレーム。高いパフォーマンスとロー&ロングデザインを追求、低シート高も実現している。

フロントには18インチを採用、ブレーキはΦ310mmローターに2ポットキャリパーの組み合わせ。タイヤはIRC製のGS23を装着する。

サイレンサーはオーバル形状で、触媒はエキパイ集合部に搭載する。リアサスは2本ショックで、プリロード調整が可能。

SEは往年のエリミネーターを思わせるヘッドライトカウルとフォークブーツが標準。ライト下にはドライブレコーダーのカメラを装備。

左側にオフセットマウントされる丸型メーターは液晶デジタル。バーグラフ式タコメーターを備え、ギアポジションも表示可能。

アクセサリー接続に便利なハンドルバー右のUSB-CソケットはSEに標準、スタンダードでは税込7502円のオプション。

シートは前端部を絞り込んだ形状。シート下にゴムダンパーを備え、不快な振動を低減し、優れた乗り心地を実現している。

シート下にはETC2.0車載器を搭載。SEはその下にミツバサンコーワ製のGPS対応前後ドライブレコーダーの本体ユニットが備わる。

かつてのエリミネーターを彷彿とさせるデザインの、横長のテールランプ。細身のウインカーともども、光源はLEDを採用する。
カワサキ「エリミネーター」シリーズ アクセサリーパーツ

美しい仕上がりのサドルバッグは、日本唯一の馬具メーカー、ソメスサドルが製作を手掛けたもの。価格は未定。

ノーマルより若干クッションを薄くした仕様のローシート(税込2万2000円)はオプション。装着時のシート高は715mmとなる。

積載に便利な写真のリアキャリアは税込1万1330円。タンデムに便利なグラブバーは税込1万5180円で別途装着できる。
カワサキ「エリミネーター」シリーズ 主なスペック・製造国・価格
※《 》内はSE
全長×全幅×全高 | 2250×785×1100《1140》mm |
ホイールベース | 1520mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 735mm |
車両重量 | 176《178》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 398cc |
ボア×ストローク | 70.0mm×51.8mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 35kW(48PS)/10000rpm |
最大トルク | 37N・m(3.8kgf・m)/8000rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 30゜ |
トレール量 | 121mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/70-18M/C 63H ・150/80-16M/C 71H |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmディスク・Φ240mmディスク |
乗車定員 | 2人 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 75万9000円《85万8000円》(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸