原付二種をこよなく愛し、毎日120kmもの長距離をクロスカブ110で通勤しているオートバイ編集部の黒助。バイク人生初となるカブシリーズを購入し、ドップリとその魅力にハマってしまったオッサンの下道放浪記です。今回はヨシムラマフラー「サイクロンEXPORT SPEC」装着のレポートです。
文:黒田健一/写真:関野 温
文:黒田健一/写真:関野 温
ノーマルマフラーとヨシムラマフラーを比較
ヨシムラ GP-MAGNUM サイクロンEXPORT SPEC
純正マフラー
並べて比較
GP-MAGNUM サイクロンEXPORT SPEC
純正マフラー
ヨシムラマフラー「GP-MAGNUM サイクロンEXPORT SPEC」とは?
見た目もサウンドもさらにパワーアップ!
クロスカブ110に乗り始めてから、デイトナのスクリーンやエンデュランスのロングリアキャリア、ホンダ純正アクセサリーの一七式特殊荷箱と実用性を重視した商品を紹介してきた。そして今回はついにマフラー交換することに! チョイスしたのはヨシムラの新製品「GP-MAGNUMサイクロンEXPORT SPEC」。早速、ヨシムラの本社で開発者に話を伺った。
今回装着したのは、新排出ガス規制に対応した2022年式クロスカブ110(8BJ-JA60)にも装着できる新製品。このマフラーを開発した落合さんに規制前の従来品との違いを聞いてみると、現行モデルの純正マフラーは新排出ガス規制をパスするためにキャタライザーが大型化されているので、新GP-MAGNUM サイクロンもキャタライザーの数を従来品のひとつから2つに増加したそうだ。通常ならパワーダウンは必至だが、規制前のクロスカブ 110と規制後のモデルの両方に適合させながら、パワーを向上させることが一番苦労したそうだ。
落合さん渾身の一品を装着したクロスカブが奏でるサウンドを聴いたときは、2人ともニヤニヤが止まらなかった。