181cc化で16PSオーバーの出力を発揮!!
パワーグラフを見てもらえればわかるように(緑の線)16PSの数値を超える出力を発揮!! 純正(青)が約7PSということは2倍以上!!!! 最高出力を発揮する回転数も6000回転から8000回転とワンランク上の領域で発生し、純正とは比べものにならない走りを実現。純正が2バルブに対し、武川製キットは4バルブ化され、スロットルボディも大径化(ボアアップキットとは別に用意が必要)。
ヘッドの見た目もゴツく、削り出しのカバー類でカスタム感もアップ!! ボアアップキット以外にもダイハードαカムチェーン、スーパーオイルポンプキット、クランクシャフトサポートアダプターなども装着済み。
実際に試乗してみると走り出しから純正との「違い」がスグに体感でき、スムーズな加速でストレスのない走りが楽しめる。減速からの再加速は感動モノで、普段の街中での走り、周りの車の流れに乗るのもラクチンで、追い越しだって余裕だ。
キャブレター時代のモンキー、ゴリラなどの4ミニはボアアップすると高回転域まで回って最高速も別物のような違いが体感できるが、CT125の場合は高回転、最高速ではなく(もちろん純正とは全く違うけど)普段常用する回転域、出力が別物となり、通勤や通学、ツーリング時などに大活躍してくれること間違いなし!! 荷物を大量に積載したロングツーリング、キャンプ、タンデム時なども活躍してくれるだろう。
車体まわりのカスタムパーツも豊富にリリース中!!
スクリーンキットはハンドルにクランプするタイプなので様々な車種に取り付け可能。サイズはH430×W44×T3.7mmと大き過ぎず、小さ過ぎない丁度いいサイズ感。フロントキャリアはちょっとした荷物を積載可能(許容積載重量:1.0kg以下)。
ヘッドライト下にはステアリングステムエンブレムキットを装着することで、カスタム感がアップ。製品は武川のロゴだが、ホンダ純正品のエンブレム(61401-KB4-000) も取り付け可能で、気分によってイメチェンできる。その他にもガジェット類の取り付けなどにピッタリなハンドルガードなど、紹介しきれないほどパーツが満載。
マフラーはホンダ「CL72」を彷彿とさせる縦スリットのヒートガードに2本出しのサイレンサーがポイントのスクランブラーマフラー。クラシックな見た目が歴史あるCTにピッタリ!! リアキャリアにはタンデム時に必須なピリオンシートを装着。取り付けには工具を使用することなく簡単に取り付けすることができる。サイドにはサイドバッグサポート、ツーリングバッグSを合わせることでちょっとした荷物の積載などに大活躍!!
レポート:山ノ井敦司