ハーレーダビッドソンが誇る最高級プレミアモデル、CVO(カスタム・ビークル・オペレーションズ)の2023年モデルが登場、新たに2機種のツーリングモデルが登場した。空冷最大の1977cc・VVTユニットを搭載する至高のマシンだ。
文:オートバイ編集部
文:オートバイ編集部
ハーレーダビッドソン「CVO ロードグライド」「CVO ストリートグライド」特徴
空冷最強ユニットと最高級の装備を誇る
ハーレーダビッドソンの最高級プレミアムモデル、CVO(カスタム・ビークル・オペレーションズ)の2023年モデルは3機種用意されるが、国内で6月に初お披露目となったのは、そのうちの2機種、CVOロードグライドとCVOストリートグライドだ。
どちらも空冷最大排気量となる、1977ccの「ミルウォーキーエイトVVT121」ユニットを搭載。可変バルブタイミング機構・VVTを新たに採用し、115HPのパワーと18.3kg-mという大トルクを発揮、これまで以上に爽快な走りを実現する。
装備も一層充実した。独創的なデザインのLEDヘッドライトとや12.3インチの大型カラーTFTモニター、ロックフォード・フォズゲート社製プレミアムオーディオなど、インフォテインメントも最高レベル。ボディカラーはともに2色をラインアップする。
ハーレーダビッドソン「CVO ロードグライド」注目ポイント
ハーレーダビッドソン「CVO ストリートグライド」注目ポイント
ハーレーダビッドソン「CVO ロードグライド」「CVO ストリートグライド」各部装備・ディテール解説
ハーレーダビッドソン「CVO ロードグライド」「CVO ストリートグライド」主なスペック・価格
※《 》内はCVOストリートグライド
全長 | 2410mm |
ホイールベース | 1625mm |
最低地上高 | 145mm |
シート高 | 720mm 《715mm》 |
車両重量 | 393kg 《380kg》 |
エンジン形式 | 空冷4ストOHV2バルブV型2気筒 |
総排気量 | 1977cc |
ボア×ストローク | 103.5×117.5mm |
圧縮比 | 11.4 |
最高出力 | 86kW(115HP)/5020rpm |
最大トルク | 183N・m/3500rpm |
変速機形式 | 6速リターン |
燃料タンク容量 | 22.7L |
レイク角 | 26° |
トレール量 | 170mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/60B19・180/55B18 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 549万7800円~(消費税10%込) |
文:オートバイ編集部