インディアンモーターサイクルからラインアップされている、FTR以外のモデルを紹介しよう。メーカーを代表するスカウトから、まるでカスタムマシンかのようなバガー、ツーリングに最適なロードマスターなど国産車にはない外国車ならではのスタイル、スペックをチェックしてみよう‼
インディアンモーターサイクル「スカウト」シリーズ
120年の歴史を現代の技術で具現化した車両がこのスカウト。水冷Vツインエンジンは1133ccの排気量を誇り、6速ミッションによりスポーティでアグレッシブな走りを実現。スタンダードモデルは王道のクラシックスタイルで、低いハンドルにシートを採用したボバー、ワイヤホイールのボバートゥエンティ、ビキニカウルを装備したルージュと様々なバージョンを用意。その他にも落ち着いたカラーからビビッドなカラーまで豊富に用意されたカラーリングで、好みの1台が必ず見つかるはずだ。
インディアンモーターサイクル「チーフ」シリーズ
クルーザーシリーズとして発売されるチーフだが、その車体にはサンダーストローク116エンジンを搭載し、1890ccの排気量から162Nmのトルクで他を圧倒するパワーを発揮してくれる。チーフボバーは高いハンドルにワイヤーホイール、ダークホースシリーズは各部をブラックアウト。スーパーチーフリミテッドはスクリーンやサドルバッグを標準装備し、よりツーリングを快適にしてくれるが用意され、スポーツチーフは高い次元で走りを実現するために、KYBの倒立フォーク、FOXのピギーバッグリアショックを装備するなどハイパフォーマンスな仕上がりとなっている。