文:山口銀次郎/写真:松川 忍
カワサキ「エリミネーター」「エリミネーター SE」各部装備・ディテール解説
エリミネーター

全長×全幅×全高 :2250×785×1100mm(※SE 1140mm)、ホイールベース:1520mm

強力な低速トルクを生む水冷4スト並列2気筒エンジンは、ニンジャ400やZ400譲りのエンジンとなる。吸気経路を直線的に配置するダウンドラフトインテークは、エンジン高回転域の高出力化に貢献する。インジェクションボディは、Φ32mmの大径スロットルバルブを採用。クラッチには、アシスト&スリッパークラッチを採用する。
フロントブレーキは、Φ310mmディスクと2ポットキャリパーを装備。ホイールは、18インチのキャストタイプで、放射状に10本のスポークが伸びるデザインとなっている。フロントフォークは、Φ41mmのインナーパイプの正立タイプで、SEにはフォークブーツを装備。

リアホイールは、16インチを採用。リアブレーキは、Φ240mmディスクと2ポットキャリパーの組み合わせとなる。フラットに伸びるサイレンサーは右側出し。

LEDランプを採用したΦ130mmの小ぶりの丸型ヘッドライトは、ハイビーム部とロービーム部を分けたデザインとなる。

シンプルな丸型メーターは、モノクロ液晶デジタルパネルを採用。速度計など大きく表示し、バランスの良い配列となる。インジケーターランプは、丸型液晶の縁部分にそれぞれ配置する。また、ビークルフォンやライディングログ、電話/メール着信通知するスマートフォン機能を搭載するほか、ETC2.0車載機を標準装備。

縦方向に薄く、滑らかな曲線を描く燃料タンク。容量は、12Lを確保。

シート高は435mmとなり高い足つき性を誇る。アクセサリーオプション設定にて、スタンダードより20mmダウンで715mmローシートと、30mmアップで765mmハイシートを用意。

ショートタイプのリアフェンダー後端に、先代エリミネーターシリーズを彷彿とさせる、ゆるく湾曲した横長テールランプを採用。
エリミネーター SE

SE専用のライトカウルとフォークブーツを装備することで、スタンダードモデルと見分けがつきやすくなっている。

防水設計が嬉しいタイプCのUSBソケットを、右側ハンドル上面に備える。

前後に量産車初となる、ミツバサンコーワ製GPS対応型ドライブレコーダーを標準装備。
カワサキ「エリミネーター」「エリミネーター SE」主なスペック・製造国・価格
※《 》内はSE
全長×全幅×全高 | 2250×785×1100《1140》mm |
ホイールベース | 1520mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 735mm |
車両重量 | 176《178》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 398cc |
ボア×ストローク | 70.0mm×51.8mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 35kW(48PS)/10000rpm |
最大トルク | 37N・m(3.8kgf・m)/8000rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 30゜ |
トレール量 | 121mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/70-18M/C 63H ・150/80-16M/C 71H |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmディスク・Φ240mmディスク |
乗車定員 | 2人 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 75万9000円《85万8000円》(消費税10%込) |
文:山口銀次郎/写真:松川 忍