文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝
ベスパ「GTS スーパースポーツ300」ライディングポジション・足つき性
シート高:790mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

高めの椅子に行儀良く座り、軽く肘を曲げたようなポジションはベスパの伝統。フロアボード面積が広く、足を置く場所の自由度も高い。足つき性は今ひとつだが、シート前側に座れば身長150cm台のライダーでも大丈夫。

ベスパ「GTS スーパースポーツ300」「GTS クラシック150」各部装備・ディテール解説

新型GTSシリーズ最大のハイライトがキーレスシステムの新採用。300、150ともに標準装備で、利便性とセキュリティを高めている。
GTS スーパースポーツ300

23.8HPを発揮する278ccSOHCのHPEエンジンを搭載。大柄な車体をグイグイ加速させる力強さはこのモデルならではの魅力だ。

今回からフロントのショックユニットを変更。ブレーキキャリパーもニッシン製となり、走りの質も大きくアップデートされた。

ショートタイプのウインドスクリーンは税込2万350円。防風効果とスポーティなイメージを両立する。クリアとスモークの2種類を用意。

クラシックな佇まいは残しながら、下部に多彩な表示機能を備えた液晶モニターをビルトイン、デザイン性と機能性を両立する。

シート形状は足つき性やホールド性にも配慮したもの。オプションのリアラックはブラック(2万9040円)とクローム(2万9222円)が選べる。
GTS クラシック150

アイドリングストップ機構も備える155ccのi-getエンジンは15.6HPを発揮。大柄なボディをスムーズに加速させ、不満のないパフォーマンスを発揮してくれる。

クラシックなスタイルを演出する一方で、防風効果も高いミドルスクリーンは税込2万5850円。質感の高い仕上げも大きな魅力。

36リットル容量のトップボックスは税込3万4364円。ヘルメットも余裕で収納でき、ボックス形状も車両に似合うクラシカルなもの。
ベスパ「GTS スーパースポーツ300」「GTS クラシック150」主なスペック・価格
※《 》内はGTSクラシック150
全長×全幅 | 1980×765 |
ホイールベース | 1380《1385》mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 163《150》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 278《155》cc |
ボア×ストローク | 75×63mm《58×58.7mm》 |
最高出力 | 23.8HP(17.5kW)/8250rpm《15.6HP/8250rpm》 |
最大トルク | 26N・m/5250rpm《15N・m/6500rpm》 |
燃料タンク容量 | 8.5L《7L》 |
変速機形式 | CVT自動無段変速 |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-12・130/70-12 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ220mmシングルディスク(ABS)・Φ220mmシングルディスク(ABS) |
製造国 | ベトナム |
メーカー希望小売価格 | 88万円《64万9000円》(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝