月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。この企画は読者のみなさまの投票によって、その年の人気ナンバーワン車種を決めるというお祭りです。果たして2023年、もっとも人気を集めた機種は何だったのか? 排気量関係なし「総合クラス」の結果を発表します!
まとめ:オートバイ編集部

諸元の並び順
 
●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後

第10位

ホンダ「GB350」

画像: Honda GB350 ●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●348cc●20PS/5500rpm●3.0kg-m/3000rpm●179kg●800mm●15L●100/90-19・130/70-18 税込価格:56万1000円

Honda GB350

●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●348cc●20PS/5500rpm●3.0kg-m/3000rpm●179kg●800mm●15L●100/90-19・130/70-18

税込価格:56万1000円

ゆったり楽しみたい空冷シングル

空冷シングルのテイストを気軽に楽しめるクラシックロードスターのGB350が総合ランキング10位。力強くフレキシブルな特性のOHC2バルブシングルは燃費性能に優れ、余分な振動を抑えるバランサーも装備。トラクションコントロールやABSといったハイテクも標準装備で、乗り味も洗練されたのも、高い人気がうなずける1台だ。

第8位

カワサキ「Ninja H2 SX/SX SE」

画像: Kawasaki Ninja H2 SX/SX SE ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●998cc●200PS/11000rpm[ラムエア加圧時:210PS]●14.0kg-m/8500rpm●266kg/267kg(SX SE)●820mm●19L●120/70ZR17・190/55ZR17 税込価格:273万9000円/305万8000円(SX SE)

Kawasaki Ninja H2 SX/SX SE

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●998cc●200PS/11000rpm[ラムエア加圧時:210PS]●14.0kg-m/8500rpm●266kg/267kg(SX SE)●820mm●19L●120/70ZR17・190/55ZR17

税込価格:273万9000円/305万8000円(SX SE)

ハイテク満載のGTツアラー!

カワサキ自慢の最高級スポーツツアラー、ニンジャH2 SXが総合8位に滑り込んだ。スーパーチャージャーを組み合わせる独創の過給エンジンを採用。アダプティブ・クルーズ・コントロールや後方レーダーセンサー、オートハイビーム機構を搭載するなど、ハイテク満載の1台だ。上級グレードの「SE」はスカイフックテクノロジーを持つ電子制御サスペンションを標準装備。

第8位

スズキ「KATANA」

画像: SUZUKI KATANA ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●998cc●150PS/11000rpm●10.7kg-m/9250rpm●215kg●825mm●12L●120/70ZR17・190/50ZR17 税込価格:160万6000円

SUZUKI KATANA

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●998cc●150PS/11000rpm●10.7kg-m/9250rpm●215kg●825mm●12L●120/70ZR17・190/50ZR17

税込価格:160万6000円

スズキを代表するアイコニックな1台

2018年のインターモトで衝撃の復活を果たした、スズキのKATANAが総合8位。日本刀をモチーフとした斬新なフォルムを現代流の解釈で復刻。2022年にはベースモデルであるGSX-S1000の進化に合わせ、電子制御やエンジン関係がアップデートされ、スロットルをライドバイワイヤー化。クイックシフターも標準装備されている。

第7位

ホンダ「PCX」

画像: Honda PCX ●水冷4ストOHC4バルブ単気筒●124cc●12.5PS/8750rpm●1.2kg-m/6500rpm●133kg●764mm●8.1L●110/70-14・130/70-13 税込価格:36万3000円

Honda PCX

●水冷4ストOHC4バルブ単気筒●124cc●12.5PS/8750rpm●1.2kg-m/6500rpm●133kg●764mm●8.1L●110/70-14・130/70-13

税込価格:36万3000円

スタイリッシュで快適なベストセラー

125ccスクータークラスで圧倒的な人気を誇るPCXが総合7位にランクイン。パワーボートをモチーフにした水平基調の流麗なフォルム、堅牢なダブルクレードルフレームの採用、4バルブ化された「eSP+」エンジン、トルクコントロールの導入など、最新テクノロジーを満載。2020年の登場から3年が過ぎたが、斬新さはそのままだ。

第6位

ホンダ「CT125・ハンターカブ」

画像: Honda CT125 HUNTER CUB ●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●123cc●9.1PS/6250rpm●1.1kg-m/4750rpm●118kg●800mm●5.3L●80/90-17・80/90-17 税込価格:44万円

Honda CT125 HUNTER CUB

●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●123cc●9.1PS/6250rpm●1.1kg-m/4750rpm●118kg●800mm●5.3L●80/90-17・80/90-17

税込価格:44万円

タフに遊べて頼れる相棒

2020年にデビューしたCT125・ハンターカブはかつてのCT110譲りなタフなアウトドアテイストと、スーパーカブ系ベースらしい高い実用性、信頼性で高い人気となった1台。質実剛健なだけではない「遊べるカブ」の完成形として、幅広い層のユーザーに愛されている。ランキングもすっかり上位の常連で、2023年は6位に輝いた。

第5位

ホンダ「CB400 SUPER FOUR」

画像: Honda CB400 SUPER FOUR ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●56PS/11000rpm●4.0kg-m/9500rpm●201kg●755mm●18L●120/60ZR17・160/60ZR17 税込価格:88万4400円/92万8400円

Honda CB400 SUPER FOUR

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●56PS/11000rpm●4.0kg-m/9500rpm●201kg●755mm●18L●120/60ZR17・160/60ZR17

税込価格:88万4400円/92万8400円

いまなお色褪せない名車

生産中止を惜しむ声に押されて、2022年堂々の総合1位を獲得したCB400SFだったが、2023年はそれもひと段落、新型や強豪モデルに押されて順位を下げた。しかし、それでも総合5位。400スポーツクラスを牽引してきた魅力は色褪せない。爽快な走り、抜群の扱いやすさ、優美なスタイリングはいまでも多くのライダーを魅了する。

第4位

カワサキ「エリミネーター/SE」

画像: Kawasaki ELIMINATOR/SE ●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●398cc●48PS/10000rpm●3.8kg-m/8000rpm●176kg/178kg(SE)●735mm●12L●130/70-18・150/80-16 税込価格:75万9000円/85万8000円(SE)

Kawasaki ELIMINATOR/SE

●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●398cc●48PS/10000rpm●3.8kg-m/8000rpm●176kg/178kg(SE)●735mm●12L●130/70-18・150/80-16

税込価格:75万9000円/85万8000円(SE)

気軽に楽しめる爽快クルーザー

2023年3月のモーターサイクルショーで登場したエリミネーターが、デビューイヤーにもかかわらず第4位に滑り込んだ。構えることなく気軽に走りを楽しめるバイク、というコンセプトを掲げ、クルーザーならではのリラックスした乗車姿勢、力強いニンジャ400譲りのパラレルツインエンジンで、自由に走る楽しさを満喫できるマシンに仕上がっているのがポイント。前後ドラレコ標準装備のSEも人気で、得票の高さにつながった。

画像: 48PSを発揮するパラレルツインはニンジャ400譲り。過不足のないパワーとトルクで、ライダーがストレスを感じない走りを実現。

48PSを発揮するパラレルツインはニンジャ400譲り。過不足のないパワーとトルクで、ライダーがストレスを感じない走りを実現。

This article is a sponsored article by
''.