まとめ:オートバイ編集部
第9位
カワサキ「Ninja ZX-25RR」(海外モデル)
シリーズ唯一のスパルタン仕様
ZX-25RRは国内販売されていないモデル。フロントのSFF-BP倒立フォークにプリロードアジャスターを追加し、リアには圧側・伸び側の調整機能を備えたBFRC-liteを装備するなど、走りのレベルアップを実現している。CRF250Lと同率の9位に入ったということは、ユーザーの注目度や期待感が高いことを意味する。果たして国内デビューはあるのか!?
第9位
ホンダ「CRF250L」
いまや貴重な本気印のトレール
デュアルパーパスとして安定した性能を発揮するCRF250L。荒れた路面を確実に蹴り出す単気筒エンジンの特性や十分なホイールトラベル量が確保された足まわりなどによる、優れた不整地走破性能が9位に入った理由のひとつ。リアブレーキのABSをキャンセルし、オフロードでリアタイヤをスライドさせることができる機能も搭載。
第7位
ホンダ「ADV160」
個性満開のATクロスオーバー
SUVのようなスタイルのアドベンチャースクーター・ADV160がCB250Rと同率7位にランクイン。タフな印象のフロントカウルには2段階に調節可能なスクリーンを装備。長めのストロークのサスペンションやブロックパターンタイヤなどにより、街中のさまざまな路面状況で安定した乗り心地を提供。ABSやトラコンも装備する。
第7位
ホンダ「CB250R」
使い勝手も向上した優しい1台
新世代のCBシリーズとして2018年に登場し、マイナーチェンジを繰り返して内容を煮詰めてきたCB250Rが7位に。現行モデルはSFF-BP倒立フォークやアシスト&スリッパークラッチなど、スポーツモデル並みの装備を誇る。デジタル液晶メーター内にギアポジションインジケーターが追加され、ユーザーフレンドリーさもアップ。
第6位
スズキ「Vストローム250SX」
ダートも遊べるクロスオーバー
発売直後のV-STROM 250SX(SXはスポーツ・クロスオーバーの意)がいきなり6位で初登場。エンジンはスズキ独自の冷却方式、油冷を採用した軽量・コンパクトなもの。車体はスリムでスポーティなルックス通りの軽快な走りを具現化。ストロークが長いサスペンションとF19/R17インチホイールによって安定した走破性を見せる。
第5位
スズキ「Vストローム250」
使い勝手のいいアドベンチャー
5位にランクインしたのは並列2気筒エンジン搭載のVストローム250。オプションのトップ&サイドケースを装着すると、250ccらしからぬ堂々とした風格になるのも人気の理由だ。エンジン特性はなめらかでトルクフル。積載量が多くてもゆとりある走りを提供してくれる。ナックルカバーやセンタースタンドも標準装備する。
第4位
ホンダ「CL250」
等身大で楽しいスクランブラー
2023年3月デビューのスクランブラーモデル・CL250が早くも4位に入った。ライダー自身を引き立たせ、多様なライフスタイルにあわせて気軽に楽しめるバイクを目指して開発されたモデルだ。スポーツモデル由来の単気筒エンジンをスリムなダイヤモンドフレームに搭載。ストローク量にゆとりがあるサスペンションやセミブロックパターンのタイヤ、アップマフラーなどによって、舗装路からフラットな未舗装路までをカバーする。