まとめ:オートバイ編集部
諸元の並び順
●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
第10位
ヤマハ「トリシティ125」
前2輪のLMWコミューター
10位に入ったのが、コーナーリング時に車体と一緒に2輪のフロントタイヤがバンクするメカニズムを持つLMW・トリシティ125。見た目は独特だが操縦フィーリングは自然で、普段2輪のスクーターに乗っている人も違和感なく運転できる。スマホの情報を表示できるメーターやスマートキーを採用している。
第10位
ホンダ「スーパーカブ110」
フロントブレーキをディスク化し安心感も向上
ビジネスシーンからプライベートまで活躍する名車・スーパーカブ110が同率10位にランキング。大型レッグシールドを備えた丸みのあるフォルムは見ていて安心できる。現行モデルはフロントディスクブレーキを採用、前後ホイールがキャストになって前輪にABSが装備された。万一のバッテリー上がりに備えキックペダルも装備する。
第9位
ホンダ「グロム」
5速ミッションでシフトも楽しい
9位にはワンメイクレースも行われているスポーティモデルのGROMがランクイン。大型LEDヘッドライトを採用した個性的なデザインが特徴。空冷単気筒エンジンに組み合わされるトランスミッションは5速。倒立フロントフォークやリアのモノサスペンション、前後ディスクブレーキなどによりアクティブなライディングが可能だ。
第8位
ホンダ「クロスカブ110」
走りが変わるFディスク&キャスト
スーパーカブ110をベースに、アウトドアイメージの外装や装備を採用。ポップで遊び心があるモデル・クロスカブ110が8位となった。現行モデルでは前後キャストホイール&ディスクブレーキとなりABSを採用(フロントのみ)。走りと安全性を高めている。くまモンとのコラボモデルもラインアップされ人気を博している。
第7位
スズキ「GSX-R125 ABS」
走りの醍醐味を楽しめる本格SS
7位にランクインしたのは、サーキットで培ったノウハウが惜しみなく注ぎ込まれたスーパースポーツ・GSX-R125。スラントしたノーズのフルカウルや跳ね上がったテールによるアグレッシブなスタイルは伊達じゃなく、クラス最高レベルの切れ味を持つシャープなハンドリングを誇り、ワインディングを軽快に駆け抜けていく。
第6位
ヤマハ「XSR125」
発売が待ち遠しい期待の1台
ヘリテイジスポーツの最小排気量モデル・XSR125は、イベントでの展示はあったがまだ発売されていない。登場は秒読み状態だが、ユーザーの期待値はすでに相当高まっており、その証拠が6位という順位。可変バルブタイミングを採用した単気筒エンジンやスチールツインチューブフレームなど本格的な装備による走りが楽しみだ。
第5位
ホンダ「モンキー125」
元祖・レジャーバイクの雄
コンパクトで可愛らしいデザインを持つレジャーバイク・モンキー125がクラス5位となった。往年のレジャーバイクのシルエットを125ccに合うようスケールアップ。クロームメッキ仕上げの前後フェンダーやショートスタイルのアップマフラー、1人乗りと割り切ったコンパクトで厚みがあるシートなどを採用している。2023年モデルでボディカラーを一新した。
第4位
ホンダ「ダックス125」
バックボーンフレームの愛らしさが際立つ
愛らしいフォルムのダックス125が4位にランクイン。1969年にデビューした初代ダックスホンダのシルエットを踏襲しつつ、現代の技術と感性で再構築。鋼板プレスを用いたT字型のバックボーンフレームに、自動遠心クラッチを採用した空冷OHC単気筒エンジンを搭載。ダブルシートやアップマフラーなども初代を彷彿させる。