1984年にデビューしたGSX-R(400)に続き、スズキは750クラスでも革命を起こした。軽量コンパクトな油冷エンジン、アルミフレームと、当時の概念を大きく超えたスーパーマシン、GSX-R750を登場させたのだ。世界中のサーキットで暴れまくった名車のルーツがここにある。
文:オートバイ編集部/写真協力:BIKERS STATION
文:オートバイ編集部/写真協力:BIKERS STATION
スズキ「GSX-R750」各部装備・ディテール解説
スズキ「GSX-R750」主なスペック・当時価格
全長×全幅×全高 | 2110×745×1205mm |
ホイールベース | 1430mm |
最低地上高 | 120mm |
シート高 | 765mm |
乾燥重量 | 179kg |
エンジン形式 | 油冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 749cc |
ボア×ストローク | 70×48.7mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 77PS/9500rpm |
最大トルク | 6.4kgf・m/8000rpm |
燃料供給方式 | キャブレター(VM29) |
燃料タンク容量 | 19L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 26゜ |
トレール量 | 107mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ300mmダブルディスク・Φ222mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80-18・140/70-18 |
当時価格 | 78万円(1985年) |
文:オートバイ編集部/写真協力:BIKERS STATION