ミドル・ロードスターのルックスや使い勝手を高める

2022年に登場したミドルロードスターのZ650RS。モチーフとなった’76年型Z650のルックスや、同車がザッパーと呼ばれる元になった軽快感を作り込んだモデルだ。そしてこれはZ650RSをベースにデイトナが手を入れ、’23年の東京モーターサイクルショーに展示したコンセプトモデル。見ての通り外装や前後サス、エンジンなどの主要コンポーネントはノーマル車両そのままを引き継ぐが、細部に目を移すと、数々のパートにデイトナ製パーツが使われていると分かる。

画像1: ミドル・ロードスターのルックスや使い勝手を高める

ハンドルはバータイプから、スポーティ感の高まるセパレートに変更。シートもCOZYシート(参考出品)でポジションを合わせながら、視界を確保しつつデザインも合わせてくれるハイビジミラーとともにルックスの一体感をアップ。

グリッピー・グリップや、切削+着色加工で質感をより高めてくれるプレミアムゾーンシリーズのバーエンドプラグやナンバーホルダー。ライダー側/タンデム側ステップバー(ライダー側ステップバー基部にはマルチステップも使われる)に、オイルフィラーキャップもそうだ。

チェーンガード(参考出品)やアシストグリップもブラックでまとめ、LEDフェンダーレスキットでテールまわりを軽快な印象としつつ、エンジン両サイドにはパイプエンジンガード、そして開発中のエンジンカバープロテクターと、万一のアクシデントにも対応できるようなパーツも備える。

画像2: ミドル・ロードスターのルックスや使い勝手を高める

冒頭に述べたように、各パーツは車両を手に入れて、何かしてみようと思うような部分、不安を取り除きたいようなところに使えるものというわけだ。さらにマフラーはSP忠男製のPOWERBOX FULL 2in1ステンポリッシュを装着し、ロードスター感を手堅くまとめている。カスタムはこうしたちょっとしたパーツからも、きっちり成立する。そういうことも思い起こさせてくれる1台になっているのだ。

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Detailed Description 詳細説明

画像1: Detailed Description 詳細説明

ノーマルでハンドルバーを支持するクランプを取り外し、そのマウント穴を活用してデイトナ・アクアプローバデジタルメーターを追加。時刻や温度を表示できる。またハンドルはデイトナ・セパレートハンドルクランプφ41によってデイトナ・ハンドル(ストレートバー)をセットする。フロントマスターはデイトナ・NISSINの横型・タンク別体φ14mm。マスターシリンダーキャップ(φ59)やハンドルバーエンドプラグTECHNOはデイトナ・プレミアムゾーンだ。

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エンジンや鋼管トレリスフレームはノーマルで、エンジン両サイドにはパイプ+樹脂プロテクターのデイトナ・パイプエンジンガードを装着。ケースカバーにはPOLISPORT エンジンカバープロテクター(開発中)を、またラジエーターにはカワサキ純正オプションのラジエータスクリーンを装着する。

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マフラーはSP忠男によるステンレスショート管(開発中)を備える。ステップバーは切削+着色加工によるデイトナ・プレミアムゾーンのステップPZR-03を、デイトナ・マルチステップの回転プレートを介して装着し、バー位置を15mmアップしている。タンデム側もデイトナ・プレミアムゾーンのPZR-08バーに変更した。

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ロールタイプのシートはデイトナ・COZYシートの参考品。デイトナ・LEDフェンダーレスキットやデイトナ・アシストグリップ(右側、左側)等の市販品でテール部もすっきりとした印象になっている。

取材協力:デイトナ

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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