ホンダ「CB500 ホーネット」の特徴
新世代ホーネットのニューモデルが欧州で登場
ホンダは2022年10月に新世代ホーネットとなる「CB750 ホーネット」を欧州で発表した。そしてEICMA2023では、「CB1000 ホーネット」と「CB500 ホーネット」も新たに登場。いずれも先進的かつアグレッシブなネイキッドスタイルが特徴となっている。
「CB500 ホーネット」は、燃料タンク上部へ空気を流すヘッドライト・サイド・ダクトが特徴的。ヘッドライトは、ワイドに光を照射するLEDを採用している。
排気量は471ccで、最大出力35kW・最大トルク43Nmを発揮する水冷DOHC並列2気筒エンジンを搭載。Hondaセレクタブル・トルク・コントロール(HSTC)も装備されている。
車体には、Φ41mmのショーワ製SFF-BP倒立フォーク、ショーワ製リアショック、4ピストンキャリパー付きフロントダブルディスクブレーキを採用。
5インチTFTメーターは新型のもの。車両とスマートフォンを連携することで、ハンドルスイッチおよび音声入力により音楽再生や通話などの操作を可能とするHonda RoadSync(ホンダ・ロードシンク)に対応している。
なおこの「CB500 ホーネット」は、2023年11月7日現在、国内での販売予定モデルには含まれていない。
ホンダ「CB500 ホーネット」のカラーバリエーション
欧州市場向けに、全3色のボディカラーが発表されている。
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ホンダ「CB500 ホーネット」の動画・写真
ホンダ「CB500 ホーネット」の主なスペック・燃費
全長×全幅×全高 | 2080×800×1060mm |
ホイールベース | 1410mm |
最低地上高 | 145mm |
シート高 | 785mm |
車両重量 | 188kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC並列2気筒 |
総排気量 | 471cc |
ボア×ストローク | 67×66.8mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 35kW/8600rpm |
最大トルク | 43N・m/6500rpm |
燃料タンク容量 | 17.1L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25.5° |
トレール量 | 102mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ296mmダブルディスク・Φ240mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C (58W)・160/60ZR17M/C (69W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 28.6km/L 1名乗車時 |
まとめ:西野鉄兵