発売日は2023年12月23日、価格は…
2023年11月7日にEICMA(ミラノショー)で公開されたばかりのニンジャ1000SX 40thアニバーサリーエディションですが、翌8日、その興奮も冷めやらぬうちに、早くも国内導入が決定され、発売日と価格がアナウンスされました!
1984年にデビューして、世界最速のマシンとして「ニンジャ」の名を世界に知らしめたGPZ900Rも、2024年でデビュー40周年を迎えます。いまやニンジャシリーズはカワサキのラインアップの「柱」のひとつで、カワサキのスポーツバイクの一大ブランドになっていますが、そんな「ニンジャ」の40周年を記念して、カワサキが用意したのがこの40周年アニバーサリー。今回はスポーツツアラーのニンジャ1000SXに、かつてのGPZ900Rをモチーフにしたカラーを採用しています。
GPZを象徴する「レジェンダリーカラー」
GPZシリーズを象徴する「ファイアクラッカーレッド」と、つややかで上質なブラックの「エボニー」を組み合わせたカラーは、カワサキが「レジェンダリーツートーンカラーリング」と呼んでいる組み合わせ。具体的には、1985年のGPZ900R(A2)や、1984年のGPZ750R(G1)に採用されたカラーのオマージュといっていいグラフィックです。
1986年に公開された映画「トップガン」では、このカラーリングに近いGPZ900Rが、主人公・マーヴェリックの愛機として大活躍。ニンジャの名を世界に轟かせました。
そんなカラーを身にまとって登場したニンジャ1000SX。細かい部分にも、カワサキのこだわりが詰まっています。
フューエルタンク上部には、このようにチャンピオンステッカーデザインのNinja40周年記念マークをあしらっています。
サイドカバーの「Ninja」マークは1985年モデルと同様にシルバーで縁取られた、オリジナルのアウトラインデザインで再現されたものを使用しています。その下には、こちらも当時の書体を再現した「Liquid Cooled」ロゴも入っています。また、ホイールには切削加工ホイールの質感を表現した、シルバーのリムテープをあしらうなど、こだわり満載の仕様です。
そんなニンジャ1000SXの40thアニバーサリーエディション、価格はスタンダードから3万3000円アップの税込162万8000円。このカラーリングが手に入るだけでも、お買い得なのではないでしょうか。発売日は2023年12月23日。気になる人は急いで問い合わせましょう!