ベスパ新型「プリマベーラ」「スプリントS」シリーズの特徴
最新エンジンを搭載、各部の装備もアップデート
イタリアンスクーターの象徴的存在であるベスパ。地元のモーターサイクルショーとなるEICMAで、新型「プリマベーラ」「スプリントS」の2シリーズが堂々デビューを果たした。日本でも長年販売されている人気のシリーズで、現地ではそれぞれ、50cc・125cc・150ccの単気筒エンジンを搭載したモデルが展開されている。
今回のモデルチェンジでは、欧州の排ガス規制EURO5+に対応した最新エンジンを搭載。スタイル面では、ホイールやグリップ、レッグシールドのバックプレートなどが変更された。灯火類はすべてLEDで統一されている。
メーターはアナログ+デジタル混合の新たなものを装備。プリマベーラの上級モデル「プリマベーラ テック」には、5インチのTFTディスプレイが採用された。
日本未発売の電動モデル「プリマベーラ エレクトリカ」「スプリントS エレクトリカ」も、バッテリーを着脱しやすくするなどの進化を遂げている。
イタリア本国では、豊富なバリエーションで展開されているが、日本に導入されるのは、現状と同じく125cc・150ccのガソリンエンジン車が濃厚だろう。ピアッジオグループジャパンによる今後の発表も楽しみだ。
ベスパ新型「プリマベーラ」「スプリントS」シリーズのモデルバリエーション
Vespa Primavera
Vespa Primavera S
Vespa Primavera Tech
Vespa Primavera Elettrica
Vespa Sprint S
Vespa Sprint S Elettrica
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まとめ:西野鉄兵