スズキ「RGV-Γ 250SP」特徴

画像: SUZUKI RGV-Γ 250SP 1996年 総排気量:249cc エンジン形式:水冷2ストクランクケースリードバルブV型2気筒 シート高:765mm 乾燥重量:134kg 当時価格:77万7000円

SUZUKI RGV-Γ 250SP
1996年

総排気量:249cc
エンジン形式:水冷2ストクランクケースリードバルブV型2気筒
シート高:765mm
乾燥重量:134kg

当時価格:77万7000円

2ストレプリカ最後の星!

1983年のRG250Γから本格化したレプリカブームも、1990年代後半には衰退。そんな中でスズキは思い切ったフルチェンジを敢行、1996年にRGV-Γ 250SPが登場する。

新設計70度VツインエンジンはワークスマシンのXR95と同様のシリンダーレイアウトを採用、アンダーチューブを廃した新作のアルミツインチューブフレームを持つ車体も大幅にコンパクト化され、抜群の速さを発揮。レプリカブームのトリを飾るにふさわしい高性能ぶりを誇った。

スズキ「RGV-Γ 250SP」注目ポイント

画像: 1995年に全日本チャンピオンを獲得したワークスマシン・XR95のノウハウが詰まったシャシー。1330mmのホイールベースはクラス最短だった。

1995年に全日本チャンピオンを獲得したワークスマシン・XR95のノウハウが詰まったシャシー。1330mmのホイールベースはクラス最短だった。

画像: シリンダー挟み角を70度の新設計ユニットは、国内仕様こそ40PSだったが、海外仕様では62PSという驚異のハイパワーを発揮した。

シリンダー挟み角を70度の新設計ユニットは、国内仕様こそ40PSだったが、海外仕様では62PSという驚異のハイパワーを発揮した。

画像: メーターユニットはGSX-Rと同タイプのものを採用。タコメーターの文字盤はホワイトで、フロントフォークのトップキャップは紫のアルマイト。

メーターユニットはGSX-Rと同タイプのものを採用。タコメーターの文字盤はホワイトで、フロントフォークのトップキャップは紫のアルマイト。

スズキ「RGV-Γ 250SP」主なスペック・当時価格

全長×全幅×全高1965×695×1095mm
ホイールベース1330mm
シート高765mm
車両重量134kg(乾燥)
エンジン形式水冷2スト・クランクケースリードバルブV型2気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク54×54.5mm
圧縮比8.0
最高出力40PS/9500rpm
最大トルク3.5kgm/8000rpm
燃料供給方式キャブレター(TM32×2)
燃料タンク容量16L
変速機形式6速リターン
キャスター角24°00′
トレール89mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/70R17・150/60R17
当時価格(1996年)77万7000円

まとめ:オートバイ編集部

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