ヤマハ発動機は2023年11月21日、名車「SR400」の1/6スケール ミニチュアタンクを発表した。11月29日正午にヤマハ発動機ブランドストアで発売される。
ヤマハ「SR400 1/6スケール ミニチュアタンク」の特徴
車両の生産終了から2年が経ち、ミニチュアタンクを発売
日本のバイク史において、今後も語り継がれるであろうロングセラーを記録したヤマハ・SR400。初代は1978年に発売され、2021年のファイナルエディションで長い歴史に幕を下ろした。
しかし販売終了後も中古車は人気を博し、オーナーズ・ミーティングなどは各地で開催されている。
ヤマハは、いまなお愛され続けるSRへのリスペクトと歴代オーナーへの感謝を込めて、1/6スケールのミニチュア燃料タンクを2023年11月29日にヤマハ発動機ブランドストアで発売する。
シリアルナンバー入り、限定300個の生産となる。価格は税込1万8000円だ。
ヤマハはこのミニチュアタンクをつくるにあたって、実車の製造工程の再現を追求。実車と同じSPCE鋼板を材料に、アウターパネル2枚・インナーパネル1枚の構成、さらには実車と同じ塗装ラインで吹付けが行なわれる。
カラーは2021年に1000台限定で発売された「SR400 ファイナルエディション リミテッド」を再現。製造工程や、このミニチュアタンクに掛ける想いが分かる特設サイトと動画も公開された。
まとめ:西野鉄兵