日本最大級のカスタムショーで初公開
2023年12月3日、神奈川県パシフィコ横浜で開催された「Yokohama Hot Rod Custom Show 2023」のインディアンモーターサイクル・ブースの様子。中央がスポーツチーフカスタム「FORGED TOKYO」だ。
©Taka Masui Photography
日本はもちろん、世界でも注目を集めるカスタムショー「Yokohama Hot Rod Custom Show」が2023年12月3日にパシフィコ横浜で開催された。
様々なカスタムバイクが並ぶこのショーに、インディアンモーターサイクルも出展。
スポーツチーフのカスタムプロジェクト・FORGEDで作成されたカスタムモデル「FORGED TOKYO」が完成、イベントで初公開された。
HUMONGOUS CUSTOM CYCLESの小松勇仁氏と、同氏が手掛けたスポーツチーフカスタム「FORGED TOKYO」。
©Taka Masui Photography
カスタムバイクを手掛けたのは、HUMONGOUS CUSTOM CYCLESの小松勇仁氏。
このプロジェクトは、世界で活躍するカスタムビルダーが都度担当しており、日本人のプロジェクトパートナーが選出されたのは今回が初となる。
スポーツチーフのインダストリアルデザイン・ディレクターであるオラ・ステネガルド氏は、このカスタムプロジェクトで重要なポイントは「スポーツチーフのスピリットに忠実であること」だと語っていた。
これを受けて小松氏は、パフォーマンスやフロントのフェアリングはそのままに、より都会的、モダンなスタイリングとなるよう手を尽くし、スポーツチーフらしさを生かしつつ「東京」をイメージさせる唯一無二の一台を作り上げた。
Indian Sport Chief「FORGED TOKYO」
©山田健太郎＆RISER MAGAZINE
Indian Sport Chief「FORGED TOKYO」
©山田健太郎＆RISER MAGAZINE
Indian Sport Chief「FORGED TOKYO」
©山田健太郎＆RISER MAGAZINE
Vツインパフォーマンスクルーザーとしての性能はそのままに、各部ディティールなどをカスタム。モダンなイメージへと近づけた。
©Taka Masui Photography
ウインドシールドは短くカットされ、全体的に低重心な印象に。メーター位置も移設されている。
©Taka Masui Photography
ブラックのボバー風シートは上質な印象を与えてくれる。
©Taka Masui Photography
フロントキャリパー、ローターともども黒色に統一され、引き締まった印象の足まわりとなっている。
©Taka Masui Photography
純正のガソリンタンクは幅を詰め、スタイリッシュな印象に。ロゴまわりは艶消し塗装で全体をシックにまとめつつ地味にならないカラーリングだ。
©Taka Masui Photography
■カスタムリスト／FORGED TOKYO by HUMONGOUS CUSTOM CYCLE
・Fフォークインナーチューブ DLCコーティング
・キャリパーブラケット 半艶BLKパウダーコート
・キャリパーBLKペイント
・Lyndall Brakes製 Front BLK330mmローター
・専用ブレーキパッド
・ウインドシールド ショートカット加工
・メーター移設＆ステー製作
・2インチ BLKライザー
・PSR BLK可変レバー
・AVON BLK グリップ
・Racing Bros製 ステアリングダンパー＆ワンオフステー製作
・純正ホイール BLKペイント
・純正ガソリンタンク 幅詰め＆板金加工
・純正Fフェンダー 幅詰め＆板金加工＆ショートカット
・Pop up Gas cap BLK
・Tramp×Humongous Back step
・Tramp×Humongous Hand Bend Titanium Full exhaust （BLKセラコート）
・Rサス Racing Bros製 AIR CANNON HLR
・Rフェンダー ワンオフ
・フェンダーストラット ワンオフ BLKアルマイト化工
・BLK Duo LEDテール＆ガラスレンズ
・フレームマウント ワンオフウインカーステー 前後ウインカー ケラーマン
スポーツチーフカスタムプロジェクトFORGED TOKYO
www.youtube.comまとめ：大冨 涼
