中国のCF MOTOはミニバイクから大型スポーツまで、幅広いカテゴリーのモデルを製造する大手メーカー。そのCF MOTOが「ヒヒ」の名を冠した原付二種モデル「パピオ」の2モデルが先行上陸！ さっそくその実力をチェックしてみたぞ！
文：太田安治、オートバイ編集部／写真：南 孝幸
文：太田安治、オートバイ編集部／写真：南 孝幸
CF MOTO「パピオ XO-1」「パピオ XO-2」ライディングポジション・足つき性
シート高：740mm
ライダーの身長・体重：176cm・62kg
シート高はグロムより約20mm低い740mmで足つき性に関しては文句なし。XO-1はタンクからサイドカバーにかけて絞り込んだデザインで車体との一体感が高い。XO-2はミニバイクらしからぬ堂々としたポジション。
XO-1
XO-2
並べて比較
XO-1
XO-2
CF MOTO「パピオ XO-1」「パピオ XO-2」各部装備・ディテール解説
空冷エンジンはサンプル輸入のため126ccだったが、日本仕様は124ccになる。パワーはほぼグロムと互角。
フロントディスク径はΦ210mm。XO-1試乗車のタイヤはダンロップのハイグリップタイヤ、TT93GPに換装されていた。
リアブレーキはΦ190mm。スクランブラースタイルのXO-2にはコーディアル製のブロックパターンタイヤが装着される。
リアサスはモノショックタイプ。リンクを持たない直押しタイプで、ショックユニットはイニシャル調整が可能。
アナログタコメーターに燃料計やギアポジションなどを表示する液晶モニターの組み合わせ。液晶部は輝度調整も可能。
XO-1、XO-2ともにマフラーはセンターアップタイプ。2眼テールレンズと合わせたリアビューはなかなかスポーティなものだ。
CF MOTO「パピオ XO-1」「パピオ XO-2」人気投票
【アンケート】 あなたはどちらのモデルが好きですか？
お好きなモデルをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
パピオ XO-1
パピオ XO-2
- パピオ XO-161298
- パピオ XO-239188
投票ありがとうございました。
CF MOTO「パピオ XO-1」「パピオ XO-2」主なスペック・価格
| 全長×全幅×全高 | 1748×683×963mm |
| ホイールベース | 1214mm |
| シート高 | 740mm |
| 車両重量 | 114kg |
| エンジン形式 | 空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 |
| 総排気量 | 124cc（試乗車は126cc） |
| 最高出力 | 9.5PS/8250rpm |
| 最大トルク | 0.93kgf・m/6500rpm |
| 燃料タンク容量 | 7L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| ブレーキ形式（前・後） | Φ210mmディスク・Φ190mmディスク |
| タイヤサイズ（前・後） | 120/70R12・130/70R12 |
| メーカー希望小売価格 | 34万9800円（消費税10％込） |
文：太田安治、オートバイ編集部／写真：南 孝幸
