ミニバイクからビッグバイクまで、マフラーやアルミ削り出しホイールなど、様々なカスタムパーツをリリースする三重県鈴鹿市にあるオーヴァーレーシング(以下:OVER)。同社が製作したホンダ「CT125・ハンターカブ」をベースとしたカスタムデモ車両を紹介する。
画像1: ホンダ「CT125・ハンターカブ」でもっと遊ぶ! 釣ーリングにピッタリなOVER製カスタムパーツを紹介

2020年6月の発売から、ホンダもびっくりな大人気モデルとなった「CT125・ハンターカブ」。2023年12月にはどこか懐かしさを感じさせてくれる新色「ターメリックイエロー」が登場し、2024年となってもその人気は衰えることなく続いている。

そのCT125をベースに自社製パーツをフルに装着したデモ車を製作したのが、三重県にあるOVER。最も得意とするマフラーからアルミ削り出しのパーツ、コラボアイテム、他にはないアイデア商品まで多彩なアイテムを装着。

最もインパクトのある見た目、パーツとなっているのは、フロントに装着された長〜い釣竿。コチラのロッドホルダーはまだ試作品で、釣り好きの開発陣が使い勝手や車体、走行への影響が出ないかなど、実際に琵琶湖などまで走り、釣りを楽しん…、いや耐久テストを実施中。

CT125用のカスタムパーツの販売・開発メーカーとしては後発となるOVERだが、独自の目線やアイデアでこれまでにないパーツを用意。「他と同じはイヤだ!!」という方やワンランク上の走りを求める方におすすめしたい。

※トップの写真はイベント開催時に展示された状態です。実際に走行する際にはこんなに長い釣竿はつけておりませんのでご安心ください。

マフラーは純正と同じアップタイプとなるSSEメガホンアップマフラーを装着。カスタム感の強い質感を持たせた大容量のサイレンサーながらサイドへの張り出しも少なく、純正+α程度の音量に抑えつつ心地の良い鼓動感を感じさせてくれる。性能面においては中~高回転域でのパワー特性を見直し、のびやかな走行フィールを体感できるようになっている。

この他にもシガーパイプサイレンサーを使ったアップタイプと、GPパフォーマンス、SESMIC-miniのサイレンサーを使った2本のダウンタイプの計4本のマフラーを発売中。

画像4: ホンダ「CT125・ハンターカブ」でもっと遊ぶ! 釣ーリングにピッタリなOVER製カスタムパーツを紹介

純正ハンドルの場合、少し体の大きな方、足が長い方が乗車すると、ハンドルをフルに切った時に膝とハンドルが近くなってしまうが、コチラのハンドルライザーを装着することで窮屈さが改善できる。ポジションは純正に対し10/15mmアップ+9mmフォワードから選べるようになっている。

画像5: ホンダ「CT125・ハンターカブ」でもっと遊ぶ! 釣ーリングにピッタリなOVER製カスタムパーツを紹介

エンジン、クラッチカバーに装着される各カバーは、OVERならではのアルミ削り出し仕上げ。見た目のドレスアップだけでなく、あえて重量のある設計にしラバーマウントにすることで、エンジンから足に伝わる振動を吸収し、長時間のライディング時などの負担を軽減してくれる優れもの。

カバーの下側に装着されるプロテクターは、ブレーキ操作時に靴(ブーツ)とカバーの接触を減らしケース本体に傷がつかないようにしてくれる。また、つま先、足のガイドとしても役目を果たしてくれ、上下の動きがしやすくなり、シフト操作の負担も軽減。実際にCT125を乗り込んだ開発陣ならではのアイデア商品だ。

画像6: ホンダ「CT125・ハンターカブ」でもっと遊ぶ! 釣ーリングにピッタリなOVER製カスタムパーツを紹介

タンデム時、パッセンジャーが嬉しいパーツがコチラのタンデムグリップ。グリップが付属された状態で販売されるが、車体色と色を合わせたい、握り心地にこだわりたいという方は汎用の非貫通型のΦ22.2用を別途用意することでイメチェン可能。1人乗り時にはお尻が後ろにズレないようにストッパーの役目も果たしてくれる。

画像7: ホンダ「CT125・ハンターカブ」でもっと遊ぶ! 釣ーリングにピッタリなOVER製カスタムパーツを紹介

スイングアームは楕円タイプのアルミパイプ(45×35mm)を使用することで、純正よりも約1.3kgの軽量化を実現。軽量化しにくいバネ下重量を軽減。写真はスタンダードブラック塗装仕上げで、他にポリッシュ、ブラックガンコートバージョンも発売中。純正のスタイルを崩さずにさりげなくカスタムしたいアナタにピッタリなアイテム。チェーンカバーは試作タイプ。

画像8: ホンダ「CT125・ハンターカブ」でもっと遊ぶ! 釣ーリングにピッタリなOVER製カスタムパーツを紹介

リアキャリアのサイドにスマートに装着されるサブガソリンタンク&ステー。コチラはまだ開発段階のアイテムのようで、長距離ツーリングなどで活躍してくれること間違いなし。奥に見えるリアサスペンションはアラゴスタとのコラボアイテムで、性能はそのまま、OVERならではのカシマコートという特別感のある仕上がりになっている。

画像9: ホンダ「CT125・ハンターカブ」でもっと遊ぶ! 釣ーリングにピッタリなOVER製カスタムパーツを紹介

レポート:山ノ井敦司

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