文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、柴田直行
トライアンフ「スクランブラー 1200 X」ライディングポジション・足つき性
シート高:820mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg

車格は大きめだが、そのスリムさから、跨がるとミドルクラスのような感覚になる。上体は極自然な弱前傾となり、どこでも疲れにくく、立ち姿勢でのホールドもしやすい。足つき性はビッグバイクの割にいい方だ。
トライアンフ「スクランブラー 1200 X」各部装備・ディテール解説

フロントに21インチを採用するため、外観はロードモデルとは違った迫力あるものにまとめられている。

スタイリング自体はモダンクラシックファミリーらしいクラシカルなもので、このモデルでしか味わえない、古き佳き時代のテイストを堪能できる。

50mm径のスロットルボディを採用し、エキゾーストのヘッダーを改善。前モデルのXCより高回転域でのパワーフィールが向上した。

右サイド出しのアップマフラーはデュアルタイプ。ツインらしいパルス感とサウンドを楽しめるのと、ワイルドな外観が大きな魅力。

45mmの倒立フォークはマルゾッキ製。ブレーキキャリパーもニッシン製に変更された。装着されるタイヤはメッツラーのカルーストリート。

リアのホイールトラベル量は余裕の250mmを確保。リアショックはフロント同様マルゾッキ製で、プリロード調整が可能となっている。

丸形のヘッドライトと細身のウインカーはLED。撮影車はオプションで用意されるヘッドライトグリル(1万7600円)を装着。

丸型のケースに上下2段のカラーTFTを組み合わせるユニークなレイアウト。ライディングモードは5種類が用意されている。

撮影車のシートはオプションのローシート(5万3812円)で、シート高は795mmとなる。表皮はブラックとブラウンの2種類。

シート下のトレイにはスマホの充電スペースが設けられ、USB端子も用意される。撮影車にはETC車載器も装着されていた。

スタイリッシュな容量25リットルのサイドバッグは5万6463円のアクセサリー。取付には専用のステー(7万6780円)が必要。
トライアンフ「スクランブラー 1200 X」動画・写真
Scrambler 1200 Range | Features and Benefits
www.youtube.comトライアンフ「スクランブラー 1200 X」主なスペック・価格
全幅×全高 | 834×1185《905×1250》mm |
ホイールベース | 1525《1570》mm |
シート高 | 820《870》mm |
車両重量 | 228《230》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 1200cc |
ボア×ストローク | 97.6×80mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 66.2kW(90PS)/7000rpm |
最大トルク | 110N・m/4250rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 26.2°《26.9°》 |
トレール量 | 125《129.2》mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310《320》mmダブルディスク・Φ255mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-21・150/70 R17 |
メーカー希望小売価格 | 税込186万2000円~190万1600円《208万8000円~212万7600円》 |
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、柴田直行