ジャパンモビリティショー2024で初公開となったXSR900GP(市販予定車)は、2024年夏以降の発売が予定されている。詳細発表時期などは未定だが、大阪モーターサイクルショー2024のヤマハブースも人だかりとなっており、その注目度の高さがうかがえる。
今回のショーでひとつ分かったことがある。そのまま登場するのかと思っていたシートカウルはアクセサリー品のようだ。装着に合わせてタンデムベルトとタンデムステップが外されていた。
市販予定車の隣に展示されていたのは、ワイズギアから発売される外装キットを装着したカスタマイズモデル。先に紹介したRZV500R風カスタムに続く外装は、FZ400Rを彷彿とさせるホワイト/ダークブルー仕様。純正にはないアンダーカウル、シートカウルが装着されることで、レプリカ度もアップし、当時を知るライダーはもちろん、当時を知らない現代っ子の心を射止めるレーサーレプリカとなった。
FZ400Rのカラーに合わせてか、スクリーンもスモークタイプが別で用意され再現度をアップさせている。外装キットを購入時にはコチラもマストで用意したい。
純正はエンジン下に綺麗にまとめられるマフラーだが、コチラの車体にはアクラポビッチ製のフルエキゾーストマフラーを装備。見た目、軽量化、性能アップなど、カスタム好きにはたまらない。そのほか、フェンダーレスキットも発売予定。発売前からワクワクさせてくれるXSR900GPに大注目だ!!
文・写真:山ノ井敦司