文・写真:西野鉄兵/モデル:梅本まどか
ホンダ新型「グロム」の特徴|新作アクセサリーパーツ情報
存在感満点、ロングツーリングも快適にこなせる仕様のアクセサリー装着車
大阪モーターサイクルショー2024で公開された新型「グロム」は、アクセサリー装着車でした。これでもかとてんこ盛りされたパーツの数々、ツーリングでの快適性と積載性を重視したロングラン仕様です。
2024年モデルでの変更箇所は主に外装。ヘッドライトカバーや、シュラウド、サイドカバーのデザインが一新されています。
同時にアクセサリーパーツを充実。その点をアピールするため、モーターサイクルショー2024ではこの仕様で登場したのでしょう。
とくに発表時に話題となったのが「アンダーカウル」。装着した状態がこのニューグロムの完成形に見えるほどのフィット感。今後装着した車両を街で見かけることも増えそうです。
ナックルバイザーとメーターバイザーは風雨対策のアイテムですが、装着するとアドベンチャールックになるドレスアップ効果も。ワイルドな旅バイク感が一気に増します。
シートバッグは容量約15L⇔約22Lの可変式。写真は拡張した状態です。サドルバッグは片側ずつの販売で、容量は約5L。装着にはサドルバッグサポートが必要となります。
このパッキングなら合計最大32Lを確保できます。泊まりがけツーリングも、ゆうにこなせるでしょう。
ホンダ新型「グロム」の足つき性
オートバイ女子部・梅本まどかさんが足つきチェック
グロムのシート高は従来モデルから変わらず761mm。身長164cmの梅本まどかさんがスニーカーで跨ると、両足のかかとがほんの少し浮くくらい。かかとの高いブーツだったら接地したはずです。
この新型グロム、カラーは撮影車の「パールホライゾンホワイト」のほか「マットガンパウダーブラックメタリック」もラインナップ。詳しくは車両情報の記事をご覧ください。