レポート:西野鉄兵
カワサキ「W230」|モーターサイクルショー2024 参考出品車
2023年10月のジャパンモビリティショー2023で世界初公開された「W230」。カワサキ伝統の「W」シリーズに仲間入りを果たします。大阪・東京モーターサイクルショー2024でも公開されましたが、価格は未定で、スペックなど詳細もまだ明らかにされていません。
カワサキ「メグロS1」|モーターサイクルショー2024 参考出品車
「W230」と同時に世界初公開され、ジャパンモビリティショー2023でバイクファンを沸かせた「メグロS1」。「W230」と基本コンポーネンツを共有した兄弟モデルです。メグロ・ブランドは2021年に「メグロK3」で復活。第2弾となる「メグロS1」は扱いやすい軽二輪クラス。K3とS1のメグロを2台持ちする熱烈なファンも現れるでしょうね!
カワサキ「KLX230SM」|モーターサイクルショー2024 参考出品車
2024年3月15日に大阪モーターサイクルショー2024で日本初公開された新型「KLX230SM」。軽二輪クラスで国内メーカー唯一となるモタードモデルです。現時点では国内導入時期が2024年秋頃の予定であることしか明らかにされていません。
カワサキ「KLX230 S」|モーターサイクルショー2024 参考出品車
「KLX230SM」の日本初公開と同時に大阪でサプライズ公開された新型「KLX230 S」。この「S」はデュアルパーパスモデル「KLX230」のローダウン仕様車。このタイミングで「S」を公開したということは、日本では「S」のみの販売になるのかもしれませんね。秋を楽しみに待ちましょう!
ホンダ「CB125R」|モーターサイクルショー2024 参考出品車
ホンダはこっそりとサプライズ展示をモーターサイクルショー2024で行なっていた! 2024年3月21日に欧州市場で正式発表した2024年型と同じスタイルに見える新型「CB125R」を大阪モーターサイクルショー2024で公開。
新型はTFTフルカラーメーターを装備。ボディのグラフィックのデザインも変わっています。国内仕様車の詳細はじきに明らかとなるはず!
ホンダ「グロム」|2024年モデル
2013年にデビューした「グロム」は、現在の原付二種マニュアルミッション車の先駆け的な存在です。何度もモデルチェンジを重ねながら、ファンを増やし続けています。
2024年3月14日に発売された2024年型は、外装を変更しイメージチェンジ! 同時にアクセサリーパーツも拡充されました。
ホンダ「スーパーカブ C125」|2024年モデル(新色)
現行のスーパーカブシリーズのなかで、もっとも初代「C100」の面影を感じさせる「スーパーカブ C125」。2024年モデルでは、カラーバリエーションが変更されました。価格は従来モデルから1万1000円引き上げられています。
新色「パールボスポラスブルー」は、これまでのカラーよりもいっそう「C100」に近い印象。このカラーのほか「パールネビュラレッド」と「マットアクシスグレーメタリック」もラインナップ。
ヤマハ「XMAX」|2024年モデル(新色)
かつて「マジェスティ」という大人気モデルを販売していたヤマハの現行250ccスクーターは、この「XMAX」一台。2023年10月にモデルチェンジを受け、スタイリングはよりシャープになりました。多機能なメーターを採用するなど装備も充実しています。
2024年モデルはボディカラーを一新。新色の「マットダークレディッシュグレー」「ブラック」「マットダークグレー」「MLグレー」の4色が用意されています。
ハスクバーナ・モーターサイクルズ「スヴァルトピレン250」|2024年モデル
欧州メーカーの希少な250ccネイキッドモデルである「スヴァルトピレン250」は2024年型でモデルチェンジ! フレームは新設計のものを採用し、スタイリングも変更されています。またシート高が820mmに下がったのもポイント。従来型より扱いやすくなっています。
マットモーターサイクルズ「DRK-01 125」「DRK-01 250」|ニューモデル
英国の新興バイクメーカー・マットモーターサイクルズは、デザイン性の高さから日本でも年々人気を高めている印象です。これまで125ccと250ccの空冷単気筒エンジンを搭載したモデルをさまざま展開してきましたが、2024年は初となる水冷エンジン搭載車が登場!
それが大阪モーターサイクルショー2024で日本初公開された「DRK-01」。125の原付二種と250の軽二輪の2機種を発売予定です。6速ミッション、倒立フォーク、フルLEDの灯火類など装備・仕様にもこだわり満載!
ヒョースン「GV250R」|ニューモデル
アジアンメーカーのヒョースンは、小排気量車のクルーザーモデルを日本でも数々販売中。東京モーターサイクルショー2024では新機種「GV250R」が発表されました。250ccの水冷V型2気筒エンジンを搭載し、ツインマフラー、ベルトドライブを採用。スマートキーやスクリーン、タンデムグリップなどユーティリティも充実しています。
ヒョースン「GV250S-EVO」|ニューモデル
「GV250R」と同じく東京モーターサイクルショー2024で日本初公開された「GV250S-EVO」。シンプルなボバースタイルが特徴で、カスタムも楽しみやすいでしょう。倒立フォークやフルLEDの灯火類など、各部の装備にもこだわりが見られます。
レポート:西野鉄兵