レポート:西野鉄兵/モデル:梅本まどか
トライアンフ「スピード400」|ニューモデル
ハーレーが「X350」で400ccクラスに参戦したのとほぼ同時にトライアンフも「スピード400」「スクランブラー400X」を発表。「スピード400」はとくに「X350」と価格帯も近くなっています。新開発の水冷単気筒エンジンはキビキビしていてとってもスポーティ。走りを楽しみたい人も、ツーリングや街乗りを楽しみたい人も、それらすべてバイクライフを満喫したい人にもちょうどよさそう!
トライアンフ「スクランブラー400X」|ニューモデル
「スクランブラー400X」は、ワイルドなスタイリングで、ダート走行も想定した設計。「スピード400」と同じく鋭さが魅力の単気筒エンジンを搭載し、機敏に走れます。筆者も少し試乗したのですが、見た目のイメージよりも加速感や出足がよくて驚きました。街乗りからキャンプツーリング、ちょっとした林道走行まで楽しめそうです。
ハスクバーナ・モーターサイクルズ「スヴァルトピレン401」|2024年モデル
スウェーデン語で「黒い矢」の意味を持つスヴァルトピレン。「401」は、この2024年でフルモデルチェンジ! 排気量398.6ccとなったエンジンは全面新設計でパワーアップ。装備やスタイリングもアップデートしています。
ハスクバーナ・モーターサイクルズ「ヴィットピレン401」|2024年モデル
「ヴィットピレン」は“白い矢”の意味。2024年モデルでメカニズム面は「スヴァルトピレン401」と同様にアップデート。ただこちらは従来セパレートハンドルでしたが、新たにバーハンドルを採用。気軽さを求めたユーザーの声が反映されたのかもしれませんね。
ロイヤルエンフィールド「ブリット350」|ニューモデル
ロイヤルエンフィールドは2023年までに「メテオ350」・「クラシック350」・「ハンター350」といった350ccニューモデルを日本市場にも次々と投入してきました。そして2024年3月、新機種「ブリット350」を追加!
ロイヤルエンフィールドの長い歴史を想わせるクラシカルなスタイリングが特徴的。他の350ccモデルと同じく空冷単気筒エンジンを搭載しています。
レポート:西野鉄兵/モデル:梅本まどか