2024年3月24日(日)に幕を閉じた「第51回東京モーターサイクルショー」。そこでカスタムパーツメーカーのキジマが展示していたクロスカブ110カスタムの詳細を紹介していく。
文:山ノ井敦司/写真:南 孝幸

注目のスマートディスプレイ、もうオートバイにスマホは取り付けない!

画像1: 注目のスマートディスプレイ、もうオートバイにスマホは取り付けない!

今やどこかへ出かける、ツーリングに行くとなればオートバイにスマートフォンを付けてナビをするのが当たり前のようになってきているが、そのスマホが故障、脱落、紛失してしまっては元も子もない。そんな時におすすめしたいのがキジマから登場した「スマートディスプレイSD01」。スマホとの接続はブルートゥースで瞬時に行なえ、ナビアプリなどの表示が可能。もちろん通話や音楽の再生なども可能となっている。

これまでスマホをオートバイに装着していて、オートバイ始動時の振動によりカメラが故障してしまったことがあると言う人も多いはず。今では振動を防止した様々なホルダーなどもリリースされている。その他にも走行中にホルダーからスマホが脱落、後続車に巻き込まれて再起不能なんてこともあるはず。その時にちゃんと振動対策しておけば、ちゃんと取り付けおけば……なんて、たらればを考えても遅い。そんなことにならない、様々なトラブルを回避するにもスマホをオートバイに付けるのではなく、スマートディスプレイを選択するのをおすすめしたい。

価格は税込3万5200円。今や十万円を超えるスマホを故障、脱落、紛失から防げると考えると購入する理由になるのではないだろうか? 

製品の特徴としては視認性の高いモニターは大型の5インチで、IP67規格の防水性を確保(防塵機能もあり)。モニター部分は白飛びしにくIPSモニターを採用することで、取り付け角度で見にくくなることがないのも嬉しい。操作も分かりやすく、タッチパネル式なのでスマホ感覚で操れる。スマホやインカムはブルートゥースでペアリングし、カープレイやアンドロイドオートとはWi-Fiで接続。ディスプレイの電源はUSBポートとバッテリー接続の2系統から選ぶことが可能となっている。

車体との接続部は信頼性の高いテックマウント社製を同梱。今回紹介しているマシンではキジマから車種専用でリリースされているマウントバーステーを使いスピードメーター上に取り付け。

画像2: 注目のスマートディスプレイ、もうオートバイにスマホは取り付けない!

ただ物を載せるキャリアではなく、パイプを用意し囲うことで荷物を載せやすくなっているキャリアラックシリーズ。写真のクロスカブ110(JA60)から旧モデル(JA59)、スーパーカブ50/110(AA06/09・JA44/45)に対応。サイズは縦440×横370×深さ150mm、最大積載重量は10kgまでとなっている。サイドにはバッグサポートを使い、K3ブランドのタクティカルバッグを装着(レインカバーが付属しているのもポイント!!)。コチラのアイテムは13Lと16Lの2種類がリリース中。

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フロントにもキャリアラックを装着し、バランスの取れた見た目に。ラック部分に使われるパイプを純正のヘッドライトステーのような丸パイプ(19mm)を使うことで車体に装着した時に違和感なく、スタイリッシュな見た目に。ちょっとした荷物やコンパクトなレインウェアなどを収納しておくのにも便利。さりげなくクリアにされたウインカーなどにも注目してほしい。

画像4: 注目のスマートディスプレイ、もうオートバイにスマホは取り付けない!

カブシリーズ特有の車体を跨ぐ部分にはセンターキャリアを装着。写真のような小ぶりなバッグを装着しておく事でスマホや財布などのちょっとした荷物やドリンクを収納しておくなど使い勝手がいいアイテム。上部にφ22.2サイズのパイプを用意することで、スマホホルダーなども取り付け可能。積載とは全く関係ないが、車体を跨ぐときに足を外装と擦ってしまい傷がつくのもガードしてくれるというカブヌシあるあるからもガード。

画像5: 注目のスマートディスプレイ、もうオートバイにスマホは取り付けない!

足型のチェンジペダルはファニーな見た目だが、実際に使ってみるとこれがまた踏みやすい。左足が前側で、右足が後ろ側になっている。他にも靴底バージョンもリリース中。老舗メーカーのキジマならでは遊び心のある商品。

文:山ノ井敦司/写真:南 孝幸

画像: ▶▶▶新型車・新製品がめじろおし! モーターサイクルショー2024関連の記事一覧はこちらをクリック! www.autoby.jp

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